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杉原千畝を知る

Posted on 2015年12月10日 by 大前伶子 in ブログ

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6000人のユダヤ人に当時のリトアニア大使であった杉原千畝がビザを発行して、命を助けた話は有名な話でした。

今回彼の映画がかかっているので、なんとしても観たい、今日朝一番のを観てきました。

唐沢寿明  が演じて素晴らしかった。

当時杉原千畝が勝手なことしたとして、日本の外務省は立腹、それでもかまわずドイツヒットラーに殺されていた、

ユダヤ人を助けて、人道的な面での彼の行動は後に、謝罪と感謝を当時の鈴木宗男外務政務官の時なされたが、

彼は日本に帰国して外務省を首になり、その後ロシア貿易をしている小さな会社に勤めた、晩年は不遇だったらしい。

3人のお子様もいらしたし(全員男の子)その後名誉を回復して、ユダヤ人だけでなく日本においても

彼の偉業はたたえられています。

来日中の坪田裕子グルソンさんにこの映画のお話をしたら、未亡人の幸子さんがNYに来たときは

大変な歓迎ぶりだったとか。

6000人のユダヤ人が日本を経由してアメリカに渡り、その後大活躍をするのですから、

ともすればジューとさげすまれたこともありましたが、今では政治も経済も、エンターテイメントも

すべて頭のいいユダヤ人の手になっています。(ジューイッシュはユダヤ人という意味で使ってもOKですが

ジューはジャップと同じ蔑んだ言い方)

日本の戦争を牽引してきた陸軍もそうですが、ドイツの蛮行も相当なものでした。

どちらの国もこの第二次世界大戦では負けましたが、負けてよかったのですよ。

もし、この二国が勝っていたら、永遠に戦争を仕掛けていたと思います。

唐沢寿明  さんはこの杉原千畝という役はとても合っていました。

奥さん役の小雪さん、3児の母親すっかり貫禄が出て、綺麗ですが、首の皺は隠しようがないのですね。

女優さんって顔は治せるけど、首の皺はなんともしがたいものがありますもの。

たいてい彼女たちはテレビに出るとき首のあたりにスカーフなどでごまかしていますが、小雪さんは堂々としていて、

貫禄がありました。

大使夫人にはぴったりでした。

先週観た「藤田嗣二」の映画は私的にはおすすめしませんが、今日の「杉原千畝」は超お勧めです。

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