元禄年間初代玉屋忠兵衛が上野の宮様のお供をして京都より江戸に来て、初めて絹ごしの豆冨(豆腐じゃない)、
豆冨茶屋を開いたのがこの店の始まりだそうだ。
宮様はこの豆冨を好まれ「笹の上に積もりし雪の如き美しさよ」と称賛されて「笹の雪」と名付けられた、そうだ。
鶯谷という駅で降りたのも初めて、あの場所にこんな古民家があるのも不思議な店構えでした。
下足番もいて、8時15分ごろもう看板です、と告げられた時は???へぇ~~早いなぁ。
新潮社の方と物書きの宮本まきこさんと3人だったのですが、普段なら始まる時間なのにもう終わり?と
いう感じ。
お運びさんたちも相当古い(つまり年寄り)方たちなので全部が電気もない江戸時代の感じがしました。
今の時代この建物を維持するだけでも大変でしょう。
時代を遡って、新潮社で連載を書いていたとき担当してくださった今は重役になっておられる方と懐かしい方々との会食
あの時代を語り合って楽しいひと時でした。