ラ・トラビアタの「乾杯の歌」で始まる椿姫、凄く楽しみにしていました。
娼婦のソニアが最後結核で亡くなるという設定にも関わらず凄いボディコンの主役、
内容に無理があるかなぁ、と思いながら観ていました。
昔NYのMETで観たときはもっと太った人がこの役をしていて、ほとんど舞台の動きも大木のような人だったので、
今日のソニア・ヨンチェヴァさんのヴィオレッタの方がまだいいかなぁ。歌は凄く良かったですが、何分にも
結核で死んでしまう役ですから。
METライブビューイング2016~17年の出し物を全部観ているという友達と行きましたが、
オペラはやはり好きな人でないと3時間強のものなので、お誘いするのも考えてしまいます。
カーテンコールの時は「あぁ~~本物がみたいなぁ」と感じるのですが、これはこれで凄く楽しめます。
今年はあと3公演で終わりますが、モーツアルト「イドメネオ」チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」
Rシュトラウスの「バラの騎士」です。