熱狂的なオリンピックファンではないのですが、それでも今年リオのオリンピック、私にとって特別なものになりました。
母の状態が大変悪くなり医者から「今日か明日ですねぇ」と言われていた時期に開会式が行われました。
ほどんどテレビをみないか、またつけていても心ここになく、いつもドキドキしながら毎日を過ごしていた。
しかし、大前の番組でオリンピックの開会式は良かったというコメントがあったので、観ていれば良かったと。
先ほど閉会式をしていましたが、小池百合子さんが次の開催地に手渡される旗を受け取る儀式をしていました。
舛添前知事がなんとしてもこのイベントに参加したいとみっともないほど拘っていたのですから、
彼はどんな気持ちでいたのでしょうか?
小池知事の着物姿もあでやかで良かったし・・・この場面で舛添要一がテカテカしながら出てくる場面は想像したくない。
それにしても・・・リオのオリンピックが開催される数か月前にはマスコミで盛んに
まだ準備が出来ていないとか強盗団が爪を磨いて待っているとか、大統領が汚職で辞職しているとか、
負の報道ばかりでした。
今日フィナーレを観ていて、南米独特のラテン系明るさで、良くできていました。
さて、4年後の東京、リオを馬鹿にしていた論調からここまで素晴らしい演出が出来るプロデューサーが
いるのか?はなはだ疑問です。
よそ様のことをあまり言い募るマスコミも少し落ち着いて東京オリンピックを捉えてほしいと思います。
私は前にも書きましたが前回の東京オリンピックは丸紅で「花のOL」をしていたので、
そういう意味で今回のリオのオリンピックの最中に母を亡くした年としてずっと思い続けるでしょう。