ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で上演されたプッチーニ「蝶々夫人」が今東銀座の東劇で上映されています。
3時間半の上映時間、1幕から3幕までの間に主役のインタビューや劇場の裏側など興味一杯。
本場のメットを見てもイタリア語だし、チケットは取れないし、取れたとしても装いも正装で行かなくてはならず、
敷居が高いが、ここ東劇での鑑賞はポップ・コーンを持っていってもOKな気持ち。
その上字幕が出るので何の心配もない。
プッチーニ時代の日本を想像されてのストーリー、あんなアメリカ人がいたら叩きのめされるでしょうが、
今回主役のクリステーヌ・オボライスさんの「ある晴れた日に」のアリアは最高の歌声でした。
この曲を聞いただけで満足。
終わった時思わず本物の舞台を観ていた気持ちになりスタンディング・オベーションの気持ち満々。
「ミス・サイゴン」のストーリーのプッチーニ版。
中国と韓国と日本が混同されていますが、これはご愛敬としてあの時代はそんなものでしょう。
ご一緒した友達と最近銀座に出来たステーキ専門店「BLT」で〆の会食。
ここはNYの57丁目マディソンにあるステーキやさんの東京店。
NYで食べるより丁寧で美味しい。あの有名なピーター・ルーガーでオーダーし過ぎだったので、
3人でTボーン一枚とサイドのオニオンリングとアスパラガス、マッシュポテトでちょうど良い感じ。
それ以上オーダーすると多いかなぁ。
今回の3人は1昨年NYへ一緒に行ったメンバーだったので、頼み過ぎに懲りていますので。
今回の頼み方パーフェクトでした。
NYでドギーバッグにして持ち帰っても次の日見るのもイやというほど多かったので、
学んでいました。
忙中暇あり、お互い病人を抱えている私たちもつかの間の安息日でした。