「夢・経営塾」の中村静雄先生が招待してくださって、初めてあの上野精養軒の隣にある「韻松亭」に伺いました。
この店は浅草育ちの中村先生が推奨していらっしゃるだけあって、何もかも歴史を感じました。
まず、創業明治8年、「鐘は上野か浅草か」と詠われた寛永寺鐘楼に隣接することから「松に韻く」様を愛で、韻松亭
と名付けた。140年の歴史の中横山大観がオーナーだったこともある銘邸だったそうだ。
そんな韻松亭で寛永寺の鐘を聞きながら素晴らしい日本料理を頂きました。
とても予約が取りにくい店だそうですが、月曜日は比較的取れると中村先生はおっしゃっていました。
桜のシーズンはいったいいつから予約しなくてはいけないだろう・・・・その混雑具合を想像しながら
静かな夜のディナーを楽しみました。
中村先生とお話ししているとあっという間に5時間近くになっていました。
前回イサム・ノグチのおかぁさの伝記映画「レオニー」をお貸しして、その感想を述べ合い、
今から100年以上前に野口米二郎を追って日本に来たレオニー・ギルモアの話に花が咲きました。
中村先生は3回もご覧になったとか、私はこの映画の監督松井久子さんとも交流があるので、
話が楽しくって・・・
今回NYへいったらイサム・ノグチの作品をもう一度見てくるつもり。