観てきました!!凄い演奏、映画というより演奏会へ行った感じです。
ディビット・ギャレット演ずるバイオリンニスト、19世紀が生んだ天才バイオリンニストの半生。
最も不道徳な男が奏でるもっとも美しい旋律とありますが、
私は何と佐村河内守とリンクして物語に入っていくのに苦労しました。
髭や髪の長さ、長い黒いコート、仕草もそっくりで・・・もしかしたら佐村河内守は彼を模倣したのでは?
しかし、素晴らしい演奏でした。満足、満足。
朝、日比谷に用事があったので、午後からのチケットを求めて一度出直そうと思っていました。
ところがこの暑さ、2回も日比谷に行く気がしなかったので、10時40分のを求めようとした、ところ、
何と満員!!一番前の見上げて観る場所3席と2列目1席の4席しか空いていませんでした。
思い切って前でも良いか、と入場しました。
こんなにパガニーニに興味がある人がいるんだ!と驚きです。
1782年~~1840年58歳で亡くなったパガニーニは50年間埋葬を受け付けてもらえなかったほど
不道徳な音楽家だったみたいです。
酒と女とギャンブルに生きた19世紀の天才だったのですね。
今、これほどにやんちゃな音楽家はプロデュースする人もいないと思います。
イタリアからロンドンへ演奏旅行するのですが、イギリスの上流階級の人の生態も
面白く描かれています。
ただ、全編英語と言うのも今風で、彼にイタリア語を話してもらいたかった。