長い休みでも関係なく八丁堀に住んで、お風呂屋さんに行くのが唯一の楽しみなんて言ってられない!
台風でフライトがめちゃくちゃ、しかも香港の暴動のお陰で乗り継ぎ便も不明。
スケジュールが取りにくい状態です。
一日早めに日本を発ちます。もしかしたらボストン経由かも、懐かしいボストンなので
半日市内観光してからNYへ行くことになりそう。
いずれにしてもパソコンを以前に手荷物検査で忘れてきて以来、持って行かないことにしているので
また、帰ってからNY特集をいたします。残暑厳しき折皆様お元気で!

大前伶子のWebサイトにようこそ!
長い休みでも関係なく八丁堀に住んで、お風呂屋さんに行くのが唯一の楽しみなんて言ってられない!
台風でフライトがめちゃくちゃ、しかも香港の暴動のお陰で乗り継ぎ便も不明。
スケジュールが取りにくい状態です。
一日早めに日本を発ちます。もしかしたらボストン経由かも、懐かしいボストンなので
半日市内観光してからNYへ行くことになりそう。
いずれにしてもパソコンを以前に手荷物検査で忘れてきて以来、持って行かないことにしているので
また、帰ってからNY特集をいたします。残暑厳しき折皆様お元気で!
五月の連休とこのお盆の夏休み、私が大っ嫌いなシーズンです。
外に出ても混んでるし、チケットは取りにくい、家にいるのが一番です。
いつも思う高速道路の渋滞ニュースをいじわるばーさんはにんまり見ています。
今日は朝から台所の片づけとレンジ、トースター、シンクなど磨きに磨きました。
レンジなんて綿棒を使って穴をきれいにし、ああ~~~気持ちいい。
やかんもピカピカです。家のこと大好きですから、みんながお盆で浮かれている時
台所をきれいにする、この暑いのに真昼間から外に出るのはごめんこうむりたい。ただ、
夕方渋谷で「カーライル・ニューヨークが恋したホテル」を観に渋谷へいきます。
こういうマイナーな映画は銀座では上映されていない。
いつも泊まる裕子さんのお宅の裏がカーライルホテルです。余りに敷居が高すぎて
入ったことがないのですが、運が良かったらウディ・アレンがクラリネットを吹いているらしい。
ジャクリーヌ・ケネディーは週に2回同じ席に座ってこぶサラダとジントニックとタバコをオーダーしたって、
泊まるにはNY最高値のホテルですが、今回バーだけは行ってくるつもりです。
写真はブルックリンの街で観た落書きです。
この日”せかいえ”全館貸し切りで、熱海の花火大会を”観る会”が開催されました。
この写真は大前がお酒自慢をしながら乾杯の音頭をとっているところです。
お客様は元社長や会長が多く、こちらの宴会場はロウトルの会場でした。
勿論私もこの方たちと同じ年齢、NY駐在なんて話はほどんど同じ頃の話で
盛り上がりました。

一晩「せかいえ」に泊まって、10時半にチェックアウト、せっかく熱海まで来ているので
このまま帰るのはもったいない、と
最近オープンしたFUUAという後楽園系のスーパー銭湯に行ってきました。
温泉のはしごです。
ここは海に向かって露天風呂の25メートルが売りらしい。
新しくて気持ちいいスーパー銭湯でした。
さて、熱海駅まで帰ってきて5時ごろ、夕飯を食べて帰ろうと美味しそうな店を探して、
ほとんど感で入った店が大当たり!!
さりげない鯵の開きやキンメダイの煮つけなど絶品!あんなお土産屋さんばかりある商店街だから
期待しないで入ったので途中で嬉しくなってしまいました。
大前のように★★いくつ?なんている店に入る身分ではないので・・・
どの料理も絶品でした。こういう基本に忠実な料理が本当に胃が欲しがっているのです。
キンメダイの煮汁を白いご飯に掛けて、それは、それは美味しかったですよ。
王さんが上海に住んでいる時の方が会っていたわ、彼女が日本で仕事をするようになった方が
会う機会が少なくなったような気がします。
王さんと初めて会ったのが上海万博の時ですから10年位経ちます。
今彼女の娘二人はアメリカのサマーキャンプに行っているとのこと、かなりゆっくりお話しできました。
3年ほど前に本拠を日本に移して、人材派遣会社を立ち上げて、中国の名だたる会社と契約し、
そのうえ来月発売される本まで作ってしまったスーパーウーマンです。
昨日は彼女の同窓生が中国の中枢の会社の社長まで上り詰めた人の話を聞いて、
あぁ~~中国は50代前半の人が活躍しているのだなぁ。
日本ではロートルが郵貯や保険会社に天下りして、いとも腹立たしい会見をしているのを
みて、いやになりました。
共産党の縛りの中でも民間人が成功できる仕組みってすごいわぁ。
王さんは銀座つるとんたんに日参しているようです。この日のお昼もここだったのよ、と。
あっという間に3時間、まだ話し足りない気がしました。
先日東京駅を通りかかったらこのポールが建っていて、みんな写真を・・・
このオリンピックが決まった時、わたしゃ・・・どうせ生きていないのじゃ、と頭にその
”どうせ”がよぎった。
こうしてみるともしかしたらこの大騒ぎの展開を目の当たりにしなくてはならないか。
あの「とっきょ」という声でみんな大喜びしている画面が何度も繰り返されてきましたが、
私はまったく興味がない。
街が混む、人々が落ち着かない、マスコミが金、金、金と騒ぐのがしゃらくさい。
先日観るものがなくて、韓国で開催されていた水泳をぼーーとみていたら、一つ二つはメダルに
近づいたのはありましたが、圧倒的に水泳は白人が強い。
走るのはアフリカ勢、球技は私は見てもわからないし、ただ、昔は余興のような卓球もバトミントンも
すっかりスポーツの仲間入りをし、その中でも器用な日本人はメダルに達する人も出てきて、
めでたし、めでたし、ですが、あの松岡修造のうるさい解説が嫌いだからすぐにチャンネルを変えます。
前回のオリンピックは私はまだ若かった!丸紅に勤務中でしたが、バスケットボールのチケットが
回ってきて、そんなに騒いでいなかったような?行ったのですが、余り印象に残っていない。
あの時新幹線が出来、何本かの高速道路が開通したのを覚えています。
オリンピックのためにあの無様な日本橋の橋の上を通る高速道路を急遽作って!!
地図の発信地日本橋を台無しにしたのが悔やまれてなりません。
今日はこの日から2日経っていますからあと362日です。
今日夕方東京駅の地下街を歩いていたら、あるスーツケースやさんにディスプレイされてた
このなんの変哲もないスーツケースが589,000円!!私は驚いてカメラを構えていたら、
後ろにいた夫婦が「あんなもの」と言っていましたが、税金を入れたら60万円強、ルイ・ヴィトンだというなら
わかりますが、とても普通でした。
これを空港のベルト・コンベアに乗せて酷い扱いをされるかと思ったら、とても海外旅行にもっていけません。
空港での荷物の扱いはひどいですから。
私はスーツケースの耐久期間は3回から4回持てばいいと考えています。
どんなに良いものを持ったとしても、ベルトで運ばれる先は”投げ飛ばして”いますからね。
4回目が使えたら御の字だと思わないと、ブランドのスーツケースは恐ろしくて使えません。
自分で機内に持っていけるサイズならいざ知らず、、、、
このサイズはどんなにお願いしても機内持ち込みはできませんから、「あの、スーツケース大丈夫かしら?」
などと気に病むような高価なものを持つ、買う人の気が知れません。
そんなことまったく心配ないというお金持ちがいるのかもしれませんが、あんなショボいバックやさんに
とても不釣り合いのスーツケースでした。
日本でここまで素晴らしいバレエに出会えるとは・・・
五十嵐洋子さん演出。振付のバレエを拝見しに立川まで行ってきました。
くるみ割り人形をはじめロミオとジュリエットなど、英国のロイヤルバレエ団やペンシルバニアバレエの
客員バレリーナーも含めて素晴らしい作品を魅せて頂きました。
バレエは大好きなので、あっという間の2時間でした。
フィナーレだけカメラを向けても大丈夫かなぁ?と恐る恐る最後だけ写真をとりましたが、
NYでもフィナーレだけはOKなので・・・

土曜日は大抵予定がない。前回ヒューマントラスト有楽町に映画を見たとき予告編で「COLD WAR]の
予告をしていました。今時モノクロでしかも冷戦下のポーランドが舞台とあって暗そうだなぁ~~~
ところが映画評には絶賛、アカデミー賞にもノミネートされている、カンヌも監督賞を取ったって。
暗い映画でしたが、何しろショパンの故郷ポーランドですから、ピアニストと歌手の物語です。
その二人が亡命したり、残ったり、、ソ連に公演に行ったりと、ドキドキする映画でしたが、
あの頃のソ連や共産圏の様がとてもリアルに描かれていて、魅惑のポーランドでした。
冷戦下の息詰まるような危険を冒して亡命したり、つかまったり、時代に翻弄された二人の
想いは、味わい深いもの悲しさで、こういう映画が少なくなっている現代に
ま、私は心と五感を刺激されました。
こんな暗めな映画なのに満席でした。映画通!!がきているのです。
その帰りに銀座8丁目の金春湯で人心地。有意義な土曜日でした。
金春湯はサウナがないから少し寂しいわ。

もう、50歳も過ぎているのに今年はやけに彼女が2歳くらいの頃を思い出す。
そういえば彼女が通っていた玉川学園小学部を卒業する時、それまでの伝記?を書いてあるもの
を思い出して読んでみた。
彼女は2歳の誕生日にお父さんの赴任地ニューヨークに赴き、5年間を過ごしているので、そのあたりを
細かくかいてあり、思い出すことしきりです。
「2歳ごろは可愛かったわ」、と言ったら、呆れられました。
今じゃ憎らしいことばかり言うけど、あのころからおかぁさんよりママの妹の方が好きって書いてありました。
玉川学園ではNY帰りの帰国子女として、あたたかく迎えてくれて、学校嫌いにもならず有難かったなぁ。
この文集は一生の思い出になる宝物だと、最後のページに書いてありました。
何十年後に読み返したいと・・・私が忘れていたことも今日読みかえして・・・胸じーーーんでした。
彼女はアメリカ育ち?”最後にここまで育ててくれた母と父に感謝”なんて、
日本は父と母というのがさすがレディース&ジェントルマンという国にいたんだなぁ。
三連休といっても私は予定なし、こういう連休は何処も混んでいるからハナッから何もしない。
妹も同じ境遇だから・・・彼女を誘って綱島の「ゆけむりの里」スーパー銭湯へ行ってきました。
近所の湊湯も休みだし、先週月島温泉に行ったら感じわるかったので、思い切って綱島へ。
今じゃ綱島はベットタウンとしてずいぶん賑やかになっていますが、私が学生の頃は
”さかさくらげ”の街というイメージでした。
今気に入っている「ゆけむりの里」は濃い茶色の温泉水で、ほどんど足元が見えない。
お休み中なので混んでいるかと思ったが、案外空いていて、4時間ほど楽しんできました。
私たちが帰るころ、20人くらいの金髪、白人の女性たちが入ってきました。珍しい光景。
その人たち混浴も温泉も初めてだったらしい。濃い茶色のお湯はもとより、有りとあらゆるお風呂の
種類に戸惑っていました。
私が入り方を教えてあげていた・・・・年の頃25歳から30歳くらいかなぁ?と思っていたら、
何と15,6歳の子供たちでした。夏休みで日本にきたというノールウエイの学生(それも高校生)
私がここの温泉の入り方を教えたら、こうして裸で入る温泉は初めてだって。
私と話したわずかな時間、彼女たちは全員英語が話せました。
日本の中学3年か高校1年生に当たるのでしょうか、勿論お風呂での会話ですから簡単なものですが、
果たして、日本の高校生があれだけ英語ができるか疑問でした。
役に立つ英語教育が急がれます。それにしてもノールウエイから綱島のスーパー銭湯をカリキュラムに
入れるって、凄い文化を学んでいるんですね。原点かも。