
奈良の最後から2つ目のお寺慈光院はお坊さんが講和をされましたが、何とも世俗的で「そうよ、そうよ」と相槌打ちたくなる人間味あふれた方でした。
お茶のお点前とお坊さんのお話でそれまで2日間見た立派なお寺ではなかったですが、とても印象に残っています。仏教もキリスト教も突き詰めれば一緒じゃないかと感じました。
あの世って極楽浄土を求めているのですよ。今日は日曜日だったから私は教会に行きましたが、宗教は突き詰めれば来世の安住を求めているのだと感じています。

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奈良の最後から2つ目のお寺慈光院はお坊さんが講和をされましたが、何とも世俗的で「そうよ、そうよ」と相槌打ちたくなる人間味あふれた方でした。
お茶のお点前とお坊さんのお話でそれまで2日間見た立派なお寺ではなかったですが、とても印象に残っています。仏教もキリスト教も突き詰めれば一緒じゃないかと感じました。
あの世って極楽浄土を求めているのですよ。今日は日曜日だったから私は教会に行きましたが、宗教は突き詰めれば来世の安住を求めているのだと感じています。
私が一番参考にしているカレーは昔の東京会館のカレーです。
昔とわざわざ書くのは今は普通のカレーになっていて、古き良き時代のカレーには及ばないから。
今から30年位前でも二人でビールの飲んでカレーを食べたら1万五千円、町場のカレーは1000円もしなかった時代に1人8000円は軽く取られる。ある銀行の私担当の新入社員がチョンボをして、何でもご馳走しますから勘弁してください、と言ったので、じゃぁ「東京会館のカレーご馳走して」という事になりました。
その銀行員はカレーならと安請け合いしたのですが、いざ東京会館でカレーを食べ始めたら、ここは相当に高いと察して、「カード使えますか」と心配してたことがありました。
左様に場所と雰囲気とでたかがカレーですが、されどカレー。その時のカレーは今より数段美味しかったし、付け合わせの薬味も10種類くらい有り、語り草になっている。
東京会館が新しくなった時「東京会館に関するエッセーを書いて欲しい」と言われてその時の夢のよなカレー物語を書いた覚えがあります。
13兆円も使って毎日報じられるニュースは欠陥の話ばかり。
「こんな素晴らしいパビリオンを観て、行って良かった」というコメントはほぼ皆無。
最先端の展示を謡ったはずの万博、吉村知事の顔も開催以来テレビでは流れない。空飛ぶ車より夢洲からの導線が悪いのでそんな車が有ったら多少高くても乗りたかったわ。
万博のプロデューサーはこの頃よくテレビで観る「富田裕章慶応医大教授」と知りました。彼はこの頃よくコメンテーターとして不気味な色のへやーで出演している御仁です。何だかなぁ。
まだ、前回の岡本太郎さんの方がインパクトが有って適任か。
何で毎日クレームが上がってくるのか、前回の大坂万博の時はインターネットがなかったし、戦後大きなイベントに日本中が踊ったかと思いますが、あちこちで戦争をしていたり、人種問題や何を言い出すか突飛なアメリカの大統領の行動で、気にしなくてはいけない事柄が多すぎるから、今更人々を万博、万博ともろ手を挙げて行く時代じゃないのね。行って見てそう思いました。私見ですが、あの様は行った人でないと臨場感が沸かないかも。
それは、それはヒドイものでした。入場料を取るなんて強盗に遭ったみたい。
今日の万博ニュースで笑っちゃったのは、アフタヌーンティ5000円也のクレームで、コーヒーが紙コップだった!そうだ。あの習慣はヨーロッパの優雅な方たちのランチからディナーまでの間優雅にお茶をする習慣が流行ったもので、紙コップはどう考えても優雅とは程遠い。どういう人がアフタヌーンティーを出そうと思ったか。頭と行いが一致しない。一事が万事の関西万博です。
私たち日本人はお正月の料理もお手軽になってきて、ともすればデパートで買ってきてしまうが、今回軽井沢のコンサートは丁度イースターに当たることも有り、ドイツ出身の方がドイツ風イースターを披露してくださった。
スフレとパイですが、勿論生地から作ります。丁寧なおかぁさんから代々習ったお祝いの食卓というのがひしひしと感じられてヨーロッパの伝統を感じました。
即出来ると言っていた割には苦戦してるのでは?移民問題は余りニュースになっていませんが、これを不問にして彼を増長させたらアメリカ人も黙っていないと思います。
勿論不法移民は不法では有りますが、何らかの方法でアメリカに逃れてきて、子供を育てていた人の強制送還は余りにひど過ぎる。
自分だってその昔ヨーロッパから移民してきたのではないですか?ご自分の3番目の奥さんもさっさと滞在できるビザを自分と結婚することで彼女の家族中のビザが取れてると聞いています。
彼女もまさか自分の主人が二度も大統領になるなんて想像していなかったのでは?ゲスの勘ぐりですが。
其れなのに不幸な星の下に生まれた人は親子別れさせても強制送還してるって、人としてどよ。
日本の赤沢大臣もちゃらちゃら浮かれてアメリカ通いしてるけど、格下と言われながらも思いがけない大役で嬉しくてしょうがない顔してるし、私の年齢になったら心の安定が一番だと思いますが、トランプの発言にいちいち反応していたら体がもちません。
あのヘンテコな腰ふりダンスを見るとぞっとします。あれ、ご自分は素敵と思っているのでしょうね。
私が好きなデパート松屋が100周年を迎えた。そのうち60年位通った。というのは松屋や三越の前に私がOLをしている頃都電が走っていました。丸紅の社員だった頃よくその都電に乗って丸の内から松屋三越の前を通って築地から勝鬨橋を渡って月島倉庫へ御使いに行ったものです。
今見るとここを都電が走っていたという痕跡は跡形もないですが、マクドナルドの1号店が三越の脇に出来た頃です。
ベートーベンが唯一作曲した「オペラ」だとのうたい文句、期待していきました。メトロポリタンオペライヴビューイング、毎年このころわざわざNYまで行かなくてもNYで観ると500ドル以上するオペラが気軽に観られるし、ドイツ語イタリア語など理解できなくても字幕で観られてオペラ鑑賞も楽になりました。
今回のオペラ主役の女性が妊娠8か月で双子を身ごもっていたソプラノ、声は素晴らしかったが重大な役だし、獄中の夫を男装して救いに行く話なので、何だかなぁ~~とても大変そうで観る方が気を使ってしまいました。メトロポリタン歌劇に彼女に代わる人が居なかったのか?それとも契約だから主役は代えられなかったのか、見ている方は可なり疲れました。
ただ、ベートーベンの歌劇はこれ1本だったから余り得意じゃなかったのかも、何百年前の作曲家の気持ちを考えてしまいました。交響曲は9番の第九が有名ですが、オペラはこれ1本。
オペラ歌手なんてNYにはいくらでもいると思うのですが、大きなお腹が気になり、勇敢に戦って主人を刑務所から救い出す役はちょっと観る方が辛かった。
お風呂屋さんが休日を変更して、今まで土曜日だったのが月曜日になりました。
その理由は男性のサウナが日曜日大混雑、勿論女性のサウナも普段より混みますが、男性の混みようは通常じゃないらしい。
私達女性のサウナも普段来ている人じゃない、若い女性が大挙してやってくる。彼女たちはスーパー銭湯と間違えていてるかと思うほどのお行儀の悪さ。私は遠慮なく注意しますが「ふん!」という感じ。
お金を払ってるのだから何をしてもいいじゃん、と食ってかかってきます。そういう問題じゃないのに親からお風呂の入り方など習ってないのよ。親もお湯をためて入るお風呂じゃなく、今じゃシャワーの時代だから。
今日は私が大好きな近所の銭湯は定休日、最近行き始めた築地市場の波除神社近くのホテルのサウナに1人で行きました。ここは昼間ほぼ誰も入りに来ていない、泊まり客は観光にでているらしく 、空いてていいわ。
帰り雨にふられましたが、静かな休日でした。
先日いつも渡っている橋「亀島橋」近所にある毎日のように渡っている橋です。袂に伊能忠敬がこの地で没したという歴史のボードを見つけて写真を撮った。私はよく上海に行っていた頃(今では政治的に行けない)羽田を発ってずっと窓から外を見ていたことがあり、伊能忠敬さんって凄いなぁ、地図を片手に海岸沿いをじっと見ているとまるで自分が歩いているみたい。計算すると280年前に日本地図を書いた人なのです。勿論車や電車がない時代足で歩いて作った偉大な方がこの地にいらした、凄い事をした方でした。拝むのも変だから頭を下げて通りました。
カトリック総本山の枢機卿の選挙、男性ばかりの世界で1人トップを選ぶ選挙の話です。
今日は日曜日なので銀座教会の礼拝に出席して1時からの映画でした。私もこの所忙しくて日曜日教会へ出席できない日が多く、ずいぶん週報が溜まっていました。
新教と旧教という区分があるのはわかっていますが、旧教つまりカトリック教は神父さんで成り立っている。その象徴を選ぶ選挙は男性だけ。何度選挙を行っても過半数にならず、選挙やり続ける物語。
結構かったるい物語ですが、最近その本物の枢機卿が亡くなったので、この物語が先を行ってたのです。最後の最後に選ばれるのが、隠して、隠して、いた神父さんが元は女性だった、というお話です。
今やどの分野にもゲイと言われる人がいますが、優秀な人、特に芸術の分野に多いし隠すことなんかサラサラないと思いますが、今回観た映画が今の世相を先取りしていたのです、アカデミー賞の賞を何部門かノミネートされて話題になったので観に行きました。
ロシアのボリショイバレエ団に入ったアメリカ人のバレリーナーの物語。へぇ~~ボリショイバレエ団員になるのは世界一のバレエダンサーと認められるのね。昨今ロシアは戦争当事国だから、バレエなんて公演していないのでは?と思うのですが、アメリカで成功してもバレエの本場ロシアで認められないと世界に通用するバレリーナーとは言わないのを今日知りました。
本舞台に出られるのはほんの少し、群舞から主役を勝ち取るのはアメリカ人では無理みたい。だから愛情がなくても便宜上結婚してグリーンカードを取得する。 男性バレリーナーと偽装結婚をして、「私はロシア人になったの」と言い切ってしまう。素人の私は見ていて痛かった。
それでも主役を取りたい、アメリカにいる家族が心配してロシアまで訪ねてくる。
映画評は可なりいい批評だったし、私はバレエが好きだから今回の映画お勧めです。
何時開館出来るかわからないという未完成のインド館、「頑張れインド館!!」と応援のメッセージが寄せられているやに報道されていますが、何だかなぁ?関西風ギャグか。ずつと作り続けているサクラダファミリアみたいでいいじゃない?との声をあるそうだ。甘えだとおもいますよ。
それこそ、吉村知事の曖昧な開催態度でそれぞれの国も腰が引けていたのは確か。私は行くには行きましたが何処のパビリオンも入っていないから評価はできませんが、あの導線の悪さに呆れている一人ですからこれからどんなパビリオンが完成したとしても行かないから。丸々頭悪い人が企画して、もしかしたらその後の跡地をもくろんでいる人たちのために夢洲を無理やり作ったのがアリアリだし、私は何があっても評価しない!くどい!