香港って20年前に中国に返還されてもっと変わっているかと案じていましたが、ある意味変わっていなくて安心しました。中国、中国しているかとこの20年大好きだった香港がかわってしまったのではないかと思っていましたが、中国も変換されて20年、本当に久しぶりに行った香港が綺麗になってあのがやがやした雰囲気より少し大人っぽくなっていて行かず嫌いだった私の思い違いを知った旅行でした。料理も美味しいし、街も綺麗になったし、少し綺麗になりすぎて私の思う香港とは違いますが、おおむねいい街になったなぁという印象。いい物は大事にしていると感じました。旅行者が本国からの人たちが多かったので上海の街を歩いているかと錯覚しそうでしたが、概ねいい街になっています。
NY生活の編集長三浦良一さんの絵が揃いました
NYに居た時から存じ上げていた「NY生活誌」の三浦良一さんの絵が揃いました。前回4月にNYに行ったとき彼の絵を見て即座に「欲しい」と思ったのが左の絵です。その後妹が最後に過ごしたセントラルパークの絵も是非にとお願いしていたので、今週届いて我が家のリビングに掛けました。三浦さんらしいもの静かな絵です。
今日も教会へ行きましたが・・・
来月はクリスマスを迎えます。イエス・キリストが生まれた日として世界中がお祝いをしますが、今の世界状況は「何をしているのよ」とどつきたくなります。元々イスラエルという国がなかった時代に無理やり出来上がって、よその国に移り住んだユダヤ人が事業で成功して、頭がいい人が多かった民族ユダヤ人はお金儲けも上手。
マンハッタンからブルックリンブリッジを渡るとあの独特なユダヤ人村があります。みんなユダヤ教の掟を守っているらしい。夏でも冬でも同じ服装と男性のもみあげをそらない習慣に圧倒されます。ある日私が行った病院の待合室に彼らの伝統的な衣装がみだれ籠に入っているのがすぐそばにあって臭いのなんの、夏も冬もあの装束ですからね。どれだけクリーニングに出しているか知りませんが鼻をつまみたくなる匂いでした。
良く判らない人種問題ですから、今の日本は本当にノー天気。アメリカもバイデン大統領が何となくイスラエルを応援しているようですが、次期大統領選に出てきたい元大統領のトランプもねらっているし、自分だったらこの様にはしなかった!と声たかだかに語っていました、が?がつきます。
イスラエルとパレスチナが出てきてロシアとウクライナが少し霞んでしまいました。
教会はどちらにも味方にならず戦争の話は出ませんが、元々この3大宗教のいったんはあの辺から発祥したのだから、永遠にこの問題から逃れられないのでしょう。実際に教会に行って説教を聞いてもその戦争には触れないし、うわっらかもしれない消化不良になりそう。テレビのニュースもその道の達人が話しているやに見えますが、判らないことだらけ。
元々宗教に全人生を掛けない日本人は生まれたら神社に行き、753でやはり神社、結婚は教会、死んだらお寺さんと宗教ミックスの八百万の神様だから、真剣じゃないのよ。視聴率が上がればいいというテレビに踊らされている部分もあり、真相はやぶの中かも。
銀座教会で一年の慰霊
昨年から今年にかけて銀座教会で葬儀をした人の1周忌をして頂きました。もう一年かと思うのですがあの日の事は昨日のように思い出します。
何しろ突然死だったので、その後の事はたった一年?と思うこともあり、ずいぶん昔だったような気がしたり、今日の慰霊祭で一区切りなのです。真智子も参加しました。百合ちゃん大好きだったから。
引っ越しして気分を変えて出直ししたのですが、それでも折に触れ思い出すことがあり、何度も涙ぐんでいます。今日の礼拝は可なり辛かったです。
教会に通っていた方も家族がキリスト教じゃなくて教会でお葬式をされない方もいらっしゃると思いますが、私は讃美歌も決めてあるし、銀座大好きだったから迷うことなく今日も娘に「ママもここでお願いよ」と頼んだら嫌な顔されました。
明日から又新たな気持ちで残る人生を楽しまなくちゃぁ。