昨年何とかウクライナを応援したいと思い、未だ妹の百合子が生きていて、このコンサートへ行きたいと言っていたので、チケットを買って有りました。ところが亡くなってしまい、音楽好きなコンサート仲間に「一緒に行ってください」とお願いして2人で行ってきました。

3が日中でしたが、オペラシティーは満員でした。宮廷円舞曲やポルカ、春の声、アンネンポルカ、美しく青いきドナウなど、聞き覚えのある曲ばかりで、何となく年を越した気がしました。本当は12月31日に聴く音楽ばかりですが、数日遅れましたが何となくウイーンにでも行って聞いている気持ちになりました。ウクライナの人たちばかりではないと思いますが、ロシアの作曲家の曲は避けているのか？

こうして妹が亡くなった事から少しづつ遠のいていけるかと思うと何だか悲しい。まだまだ片づけは道半ばですが、そんなこと言ってられない。早く抜け出さなくては・・・

今年は新年あけまして・・・というご挨拶は昨年10月に妹を亡くし、控えておりますが、みなさまお元気でお過ごしですか？

私は娘の提案で、「ママを一人東京に残しての新年は可哀想過ぎる」という優しい？気持ちらしく、彼女がステイしているサンフランシスコにいらっしゃいと言ってくれて、のこのこついて行きました。コロナ前に一度行ったサンフランシスコでしたが、NYに比べてホームレスの数の多さに驚きました。街にホテルを取ったので、ブルーミングデイルの前やメーシーズはホテルの前でしたが歩くのが怖いくらい毛布にくるまっているホームレスの人たちで道路の真ん中を歩かないと怖い気がしました。

NYにもホームレスはいますが、今回のサンフランシスコのホームレスの多さにびっくり。カルフォルニアだからもう少し温かいかと思ったのですが、さにあらず、東京と変わらない寒さでした。ただ、今回はBIG BUSに乗ってあちこち連れて行ってもらいましたので、ガイド付きで霧のサンフランシスコ名物のゴールデンゲイトブリッジを渡り、娘が高校生の頃彼女がサマーキャンプに行ったとき迎えに行ってレンタカーしてわたって以来何十年年ぶりの街中ツアーでした。　　

サンフランシスコのロケーションは慣れないせいもあり、路面電車に地下鉄、バス、など全く理解できずに帰ってきました。NYは得意なのですが、ここは全く覚えられなかった。

行も帰りもビジネスクラスでしたので、まぁ～～機内で寝てしまって7～8時間は夢の中、乗って30分、降下する30分前までぐっすり寝てしまい、案外近いと感じましたがその間娘は働いていたので、何だか申し訳ない気でいました。成田から一人で家にかえりましたが、その間お正月があったなんて忘れていました。寂しいなんて言ってられないほどすることがたくさんありますが、妹の後始末に追われる毎日が始まります。

今年も書いたり、休んだりしますがどうぞよろしくお願いいたします。