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室内の植木

Posted on 2022年12月14日 by 大前伶子 in ブログ

妹の家から持ってきた植木、勿論室内用なのですが器の割に伸び放題で、今日は100均に行って土や肥料を買って植え替えました。小さな鉢にさぞかし根が混雑しているだろうと広々した鉢に居れたらほっとしました。ただ、この部屋には大きすぎる植物ばかり、白楽に置いてあると広いから気にならなかったのですが、この部屋ではジャングルにようになっています。

妹はこよなく観葉植物を可愛がっていましたから、それを持ち帰って今私が枯らしてしまったら大変だと毎日声を掛けて可愛がっています。勿論彼女は動物を飼っていなかったので、その点は良かったのですが、私は動物が全く苦手、部屋に毛が落ちるのはとてもじゃないけど我慢できない。ま、植物は文句も言わないし、可愛がるとその分答えてくれるから。でも、一仕事でした。

雪の便りが届きだしていますが、お風呂に行く道は銀杏の落ち葉で滑りそう。町内会で土曜日清掃の声が掛かっています。
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「ラーゲリより愛をこめて」

Posted on 2022年12月11日 by 大前伶子 in ブログ

今日は久しぶりにこの「「ラーゲリより愛をこめて」という映画を日本橋コレドへ行って観てきました。映画は本当に久しぶりです。

この映画は第二次世界大戦が終わっていても尚ロシアでは戦争をやめていなかったのです。日本人捕虜が激寒のロシアに抑留されて、強制労働させられて、長い人で5年の間帰国できなかった。その時のお話で実話だそうです。シベリア鉄道はその時日本人が労働させられて作ったもの。今のロシアも酷いけどあの時はもう第二次世界大戦は終戦を迎えていたのに、ロシアでは日本人捕虜がそのまま働かされていたのです。1945年シベリア強制収容所が舞台でしたが、今もロシア対ウクライナの戦争が終わっていませんが、何処の国も戦勝国は酷い事をしたものです。

二宮和成さん演じる山本幡男さんは結局日本に生きて帰れなかったのですが、家族を想い、部下や仲間を大事にした英雄として帰国した仲間が彼の家族を訪ねて、彼の手紙を届けるというストーリー。

シベリアの収容所での過酷さは聞きしに勝る激寒で、寒さとロシア人の暴力と強制労働で亡くなる人が続き、生きて帰れる方がまれだったと思います。未だに返していない北方四島もあの時ロシアが強制的に取っていったのですが、それよりシベリアに行った人達は本当に可哀そうだった。

今の繁栄は第二次世界大戦やその後の朝鮮戦争、ベトナム戦争などアメリカ人は戦争に関わることが好き。その後の戦争も正面からではないにしても、アメリカは武器輸出国としてかかわってきたのですから。戦争はしてはいけないという事は頭でわかっていても、いつの世も戦いはあります。

今日の映画「ラーゲリより愛をこめて」で大泣きしてきました。人の死に敏感になっているせいか、してはいけない戦争の醜さを嫌と言うほど実感しました。家族が国に取られて、その上死んで何年も知らされない家族はどれほど気の毒か。第二次世界大戦が遠のいていますが、もう一度考えなおすいい機会でした。

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Posted on 2022年12月10日 by 大前伶子 in ブログ

あれから1か月半、いよいよ百合子は横浜霊園に納骨されてしまいました。人間ってはかないわ。75年の人生でしたが、私は5歳上の姉として我が家では長女の役目をしていました。昨日は弟の研一一家と私と娘で彼女の骨を父母が眠っているお墓に入れました。これで10月21日にあっけなく亡くなった妹の一連の行事が終わりましたが、私はまだ、夕方妹からメールなり電話がないのが寂しく思いきれていません。今年もあと半月、新しい年がどんな年になるか、今まで母が亡くなってから6年余り、余りにも妹と旅行や食事に行った思い出ばかりで、どういうお正月になるやら。

今年の暮れはとにかく荷物を少なくする、部屋の片づけ、妹の家の始末を済ませて実感したことは、持って死ねない。デパートや繁華街が近いと言っても要らない物は買わない、場所はお金、部屋を片付けて、死後次の娘に2日ほどでバトンタッチできるのが理想です。

これだけ片付けていると思っていても、先日から我が家のガラクタも10袋くらい捨てました。捨てるコツは、袋に入れて1か月余り部屋の外側にあるトランクルームに入れて置き、それを二度と開けないでそのまま捨てる。開けてしまうと、もしかして要るかもと又部屋に戻すと結局使わずにそのままになり、それが溜まるとゴミになります。我が家は中央区ですから土地の値段だってバカになりません。場所はお金と心得て広く使いましょう。

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余り嬉しくないけど誕生日でした

Posted on 2022年12月7日 by 大前伶子 in ブログ
銀座三越の別館1階にある洋食「みかわや」

私は本当は9月4日に生まれたらしい。ずっと9月に家族は祝ってくれていましたが、ある日、入社が決まった時戸籍謄本を出さなくてはならなくなり、私の誕生日が3か月余り先になっていることに気が付きその時以来9月は使えずずっと12月に・・・本当はトホホなのですが、母がだから対馬の田舎は嫌なのよと言い続けていましたが、父は3か月若いのでいいじゃないか、と。

従って公の書類作成は12月でないとできません。あの時代第二次世界大戦があり、一人生まれて届けても、まぁいいやと後回しになったと思います。今回妹の死でいろいろ書類作成の都合上戸籍や印鑑証明や住民票などありとあらゆる書類が必要になり、役所に行くことが多いですが、役所の窓口の人たちは良く判らない住民相手に対応してるなぁ。私はまず言葉からして良く判っていません。

戸籍謄本と戸籍抄本の違いや印鑑証明とマイナンバーの関連、何度聞いてもわかりません。今回もマイナンバーの期限が過ぎているから発行しなおすと言われましたが、印鑑証明とマイナンバーがどうつながっているか。

ましてや父の対馬の戸籍謄本のその前のおじいさんの迄必要だそうで、4代前までの証明が必要だそうで、いったい何がどうなっているのか、ルーツは広島と聞きましたが、その時のひい爺さんのお父さんの名前なんてついに聞いたことない。みんなこんな先まで調べるって知ってましたか?

対馬のおばぁさんは微かに覚えていますが、その旦那さんのお父さんの名前まで遡れる人いますか?みんなこんな事しているのでしょうか?相続させたくない法律なのかもと思ってしまいます。超大変です。

ロックフェラーセンターです。この辺も日本がバブルのころ買い占めていたところですが、あえなくパーになりました。あの頃の日本は鼻息荒かったですが、今じゃその面影もありません。

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「気丈にふるまっていた」という言葉を言うのは優しいけど・・・

Posted on 2022年12月5日 by 大前伶子 in ブログ

一昨日、俳優の渡辺徹さんが亡くなって、メディアの伝え方は奥様の榊原郁恵さんが「気丈にふるまっていた」という。そりゃあご家族はまさかこんなに早く亡くなるなんて思っていなかったので、其の死を「気丈にふるまっている」ように見えた、という事ですよね。

私はもっと寸前まで元気で生きていた妹が2時間後に亡くなり、どうしていいか、アパートのドアマンたちは私の態度に「まさか妹が死んでしまっている」なんて全く気が付かず、ニュージャージーから来てくれているデイビットを1階の入り口でガタガタ震えながら待っていたのですが、ドアマンたちはそんなことになっているなんて微塵も感じられず、「気丈にふるまっていた」とひろこさんに言ったとか。

こういう有事の時どういう顔していたらいいのか、大泣きしてしまいたいのを我慢して助けをまっている私は気丈ではなく崩れ落ちそうな気持だったのです。だからメディアの人もそういう言い方はなんだかなぁ、今冷静になってあの時どういう顔していたか、気丈だったか、言葉尻に敏感に反応してしまいます。

渡辺徹さんのご家族もまさかこんなに早く死んでしまうなんて、と思ったと思います。が、彼の病はずっと前からだったのでは?顔がずいぶんコケていましたから、そのまさかが早くきてしまったのでしょうね。前日まで仕事をしていたとの報道が有りましたが、素人が見ても顔がどんよりしていましたから、相当に内臓に負担が掛かっていたのでは?素人目にもそう思えました。こういうニュースに敏感な今日この頃です。

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12月に入って初めての日曜日

Posted on 2022年12月4日 by 大前伶子 in ブログ

キリスト教にとっては今月はクリスマスを迎える準備の月間です。このところ日曜日の礼拝に足を運んでいます。というのも妹の葬儀をして頂き、わが身にも迫るものが有りました。

以前は毎週日曜日礼拝は行っておりましたが、コロナのせいばかりではないですが、礼拝自体をリモートでされていましたので、何となくスルーしていました。

祖母や母の影響でキリスト教に対して何の抵抗もなく受け入れていましたが、80歳を過ぎると次の世に行く準備をせねば・・・クリスマス礼拝今年は守れそうです。暮れもお正月も我が家で過ごすことを決めましたので、百合ちゃんがいないのは心の底から寂しいですが、1月3日にNEW YEAR ウインナー・ワルツ・オーケストラのチケットを買っているので、バレエ付きだそうで百合ちゃんの代わりの友達を誘って行ってきます。

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青山を歩きました

Posted on 2022年12月3日 by 大前伶子 in ブログ

何となく青山へ行ってきました。ここは素敵な室内家具やさんが多い。昨日白楽を整理したら家具を見たい気持ちになり、一人で神宮外苑前にあるカッシーナとかスエーデン家具の店とか、気分転換になりました。

何と言っても今風の家具は素敵。室内装飾品もおしゃれ、あと何年生きるかの戦いですが、今の人は世界中から求められて素敵な部屋づくりが出来ます。お金があっての話ですが。

どんなに素敵な部屋に住んでもあの世に行ったら終わりですが、生きているうちです。今日は夢の中でも素晴らしい家具、毎月娘が買ってきてくれるアメリカの室内装飾本みたいで、見るだけでも気分転換になりました。外苑前から表参道まで一駅に集中しているので、3時間余り、みるだけよ~~と思いながらのお散歩でした。

要らない物は捨てる、今日見た家具などは余計なものは要らない、の典型でした。

写真は今回お世話になったディビットさんです。彼はハワイ出身だと聞いていますが、日本のことも良く知っていて、もう4~~50年のお付き合いですが、年齢不詳、いつも嫌な顔をしたことがない、穏やかな人柄で、返しきれないくらい百合子の事を手伝って頂きました。彼の友達中西さんとお二人には一生かけてお返ししなくては、外地でのことゆえ、これが例え日本で起きたとしてもまごつきますが、彼らが居なかったらと思うと感謝、感謝。写真を見ていたらずいぶん昔に撮ったデイビットさんが出てきました。何時も1ドルの紙幣で小指にリングを作ってはめています。

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昨今の引っ越し屋さん

Posted on 2022年12月2日 by 大前伶子 in ブログ

妹の家の片付けをしなくてはと紹介者がいらしたのですが、お願いしました。ここ20年引っ越ってしていないので、何をどうすればいいか?不安でしたが、今日いらした引っ越し屋さんの素晴らしかったこと!

そう何度も引っ越しなんてするものではないので、いったいどうすればいいか?ましてや亡くなった妹の遺品整理も兼ねていました。私は整理術の本も書いている手前片付けには自信がありましたが、今日の引っ越し屋さんの統率力と働き方、学ぶべきものがたくさんありました。8人編成で手早くそれでいて丁寧、亡くなった人に寄り添った優しさで何とも感動しきりでした。

私もこの頃年のせいで物を動かすのもやっとの体たらくですが、今日の彼らの動きは参考になりました。ただ、統率が取れているだけじゃない、温かい心が感じられて、悲しいのを通りこして感動してしまいました。思わず私が引っ越す時はぜひお願いね、と言ってしまったくらい、素晴らしい人達でした。

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Posted on 2022年12月1日 by 大前伶子 in ブログ
昔パンナムビル、今はメッツライフビルと名前を変えましたが・・・

ナイヤガラらの滝は何度も行っていますが、周りから見るだけでしたが今回は滝つぼへ船で行き、それは、それは凄い迫力。今回のように目的を持って自分が案内される立場なので、凄く楽しみました。その後に妹の死に繋がるなんて全くそんな気もなかったのです。

ここメットライフビルは昔パンナムビルと言って元主人の会社がここの42階に入っていて、当時は駐在員だけでも100人位いたと聞いています。ところが、今は二人帰国してもその代わりになる人2人のビザが出ないで1人しかで、その代わりはアメリカ人を使えという事だそうです。雇用を生み出さないと選挙に勝てないからね。という訳で昔はたくさん日本人を見ましたが、最近は商社マンもメーカーも中々ビザの関係で大変みたい。日本人目当てのピアノバーなんてどうされているのか。

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