クリスマスの頃は凄く寒いのでめったにこの風景の時にNYへ来ることはない。
今回のように11月中旬になるとさすがキリスト教徒が多いこの国は街をあげてクリスマスムードになります。
これが毎年過ごすゴールド・コーストは真夏ということもあり、いくらクリスマスといえど、そうそうクリスマスと
いうムードではありません。
サンタクロースもサーフィンしていたり、雪がない国はツリーも飾りつけもつまらないものになっています。
このキンキンの寒さと道路からの湯気に似合うのがクリスマスの飾りつけです。
ロックフェラーセンターのスケート場も冬の風物詩です。
今日はCHANELのコンサートホールで久末航(ひさすえ・わたる)という若いピアニストの
演奏を聴きに行ってきました。
彼の履歴を読むと日本の音大は出ていない、その代わり、14歳でデビュー、ドイツのコンクールや
国際コンクールの入賞やタイトルを何度も取り、ベルリン芸術大学大学院やパリ国立音楽大学など
実力で制覇しているまだ20代の若いピアニストでした。
ちょっと見は銀行員みたいなすらっとした好青年でした。
今じゃ若い人の台頭が目白押し、この世界とても大変そう。