妹が住んでいた家の片付けがやっと終わりました。人間裸で生まれてきて、最後骨になるのですが、その過程で洋服を着たり、布団にくるまったり、食事をしたり、お風呂に入ったりで物を使います。それが積み重なって荷物が増える。その量が普通じゃないのです。彼女の荷物を整理していてわが身を振り返り、出来るだけ物を増やさない、買わない、ナイナイずくしの生活を試みようと心の底から思いました。残された人が如何に大変か。彼女は靴下だけでも引き出しにぎっしり。足は2本しかないのです。
片付け術を書いた私が笑われないように、出来るだけ物を減らす、明日から一直線に精進します。12月2日には実家は空になります。何日かかったかしら。母が亡くなってアリのように蓄えたのではなく母が生きている頃の物も有りましたから、彼女だけのせいではないかも。彼女が2歳から住んでいたところですから、それも仕方ないか。私は今回のアパートは20年いますが、それまで10年に一度くらい引っ越しをしているので、そう昔の物はないですが、それにしても要らない物捨てましょう。物で部屋をふさぐのは愚の骨頂です。