昨今携帯電話がない生活は考えられない。たぶん私は100%依存症の人から比べると50%にもなっていないと思う。ただ、家に忘れたらずっと気になるかなぁ、連絡方法が無ければ無いでも余程の事がない限り帰ってからでもいいや、と。昨日名のある講演者の講演会の会場で講演が始まっても隣の人の携帯の明かりがついていて、講演を聞いている最中も携帯をやり続けていました。私は我慢できなくなり「携帯消して」と囁きました。そしたら、その女性、隣にいても苛立っているのが肩の辺りに感じて、私は講演会のスピーチを聞くどころか、席を移ろうかと考えていました。彼女は何と言ったか、「前の人も携帯つけっぱなしよ」、と抗議してきました。こういう立場になった時の対処方法は、講演会の前に会場で携帯電話を切ってください、というアナウンスが有るのが普通。ただ、いい大人が講演会場や映画館やコンサート会場で携帯の電気をつけっぱなしというのも常識がない。昨日の会場では主催者が慣れていないと見えてそういう注意事項をアナウンスしていなかった。していなくてもいい年して常識でしょう?私はずっと頭にきていて、講演者が何を話しているのか、気もそぞろでした。2人目の講演者になる時、前の人ずっと携帯を使い続けた人に「携帯の電気消して」と肩をたたいて言ったら、すぐ消したのですが、席を立って会場をでてしました。それほど携帯を使い続けなければならないなら講演会に何てこないでよし。どの人もこの人も携帯中毒ばかり。普通の常識も持てないほど携帯電話が大事なのですか?
今日も日比谷線、銀座線に乗りましたが若い男性は空いている席めがけてドアーが開くと突進してきます。それは座って携帯電話をいじりたいから。年寄りを見て席を譲る常識は今や皆無です。