社団法人「日本銭湯文化協会」が主催する銭湯検定試験を受けました。
みんな笑うでしょうが、これが難しいのですよ。回答時間100分ですが、そんな時間では到底50問たどりつけません。
例えば問8)大阪における銭湯経営者のルーツとして多いのは富山、石川( )の出身者である。
①青森 ②福井 ③岐阜 正解②
さて、どこでしょう?
問9) 日本にシャボン(今の石鹸)伝わったのは( )の事である。
①戦国時代 ②明治時代 ③大正時代 正解②
問5)公衆浴場の入浴料金は( )の規定に基づき、各都道府県知事が決定する。
①地方自治法 ②物価統制令 ③公衆浴場法 正解①
このような試験問題が延々と続きます。三択ですから一つは絶対に違う!と思いますが後の2問はわからない。
でもね、知れば面白いし、いつも大好きな銭湯ですから。
普段銭湯の入浴料は400円(私は100円ですが、中央区は65歳から300円区が負担してくれています)
ほどんどの人が家にお風呂はあるのです。一人暮らしの人は家のお風呂をたくのは面倒とか
もったいない、という人がほとんどです。
私も近所のお風呂屋さんが大好き、面子もいつもの人達だし、思いっきり入れるから。
お風呂屋さんのお知らせポスターでこの銭湯検定試験を知りました。
私は何でも奥を知りたがりですから、「受けてみよう!」となりお風呂勉強しました。
奥が深い試験問題を「へぇ~~~」と思いながら、それでも何々お風呂博士などが、理屈や
理論を述べているらしく、それが正解なのです。
どうしても調べなくは判らないのもありました。例えば
問)湯女風呂200軒が取り潰され、湯女600人が吉原に送られたのは( )があった頃である。
①赤穂浪士の討ち入り ②明歴の大火 ③安政の大獄
この問題なんて調べなきゃとてもじゃないけど3択でもわかりません。
よ~~~く勉強しました。3日ほどパソコンにかじりついてどういう切り口で調べるのか。
案外楽しく感やパソコンに頼って回答を引き出しました。
70点で合格ですが、どの回答があっていたのか、75点という点数が書いてありましたが、
どれが間違っていたのか?わかりませんが、とりあえず70点以上正解だったので
合格証が来ました。これが来たからと言ってお風呂屋さんのお値段が安くなるというものでは
ありませんが、大好きな銭湯 奥を深める意味でも面白かった。受験料1500円の為替を送る指定されました。