本の未来と今後・・・・若者の読書離れについて紀伊国屋の社長と新潮社の常務と作家の討論会を観ていた。
大前研一は勿論のこと、不肖私も数冊本の出版をしているので、興味を持って観ていた。
若者の読書離れ・・・そりゃそうでしょう!!電車に乗って観察しているとほぼ90%携帯に釘づけ、たまに文庫本なんて読んでいる若者がいると
まぁステキと思ってしまう。
私は本が大好き!毎週実家に行く道すがら、小説を持って乗るのが何と楽しいことでしょう。
回りで携帯をしている姿が大っ嫌いだから・・・人の事はどうでもいいのですが、1時間の読書時間の楽しいこと、夢中で読んでいて菊名で降り損なって、横浜駅まで行ってしまうことも一度や二度ではありませんでした。
今日の番組で作家さんが言っていました。「今の若者は人の物語に興味がないのですよ」と。
小説なんて人の物語ですからね、ほとんどの場合。
ただ、人から遅れているのがいやな人種だから「人が買っているものは自分も欲しい、とネットで広めている」のですって。
私は人が何と言おうと「宮本輝」さんの小説が大好き。
以前は三浦綾子さんでしたが、彼女の小説は殆ど読んでしまって、彼女は亡くなっているので新しいものが出来てこない、残念!。
ベツトに入ってもどれだけ遅く寝ても数ページ「字」を読まないと寝られないのです。
私の本「学校に行かなかった研一」は電子書籍になっていますが、どういう方が買ってくださっているのでしょうか?
電子書籍の印税は多くはありませんが、毎月振り込まれています。有り難いですが、私は少なくとも紙媒体が好きです。
写真の桜はマンションのお隣さんがお近づきの印にと持ってきてくださったものです。今満開です。