松平健さんの「暴れん坊将軍」を明治座で観てきました。土田早苗さんが出演されているので、共通の友達夫妻と3人ででかけましたが、この寒さにもめげないKENファンが満員にしてくれていました。何故KENと書いたか???ファンはKENのライトを持って応援しているのです。
共演は川中美幸さんで、彼女のことを土田さんは芸能界一いい人と常々言っていますが、本当に良い人というのが舞台にも表れています。
第二部は松平健さんお得意の「唄う絵草紙」でスパンコールピカピカで40年唄っているそうですが、息も上がらず軽やかで、声も素晴らしく、これだけの客を満員にすることが出来るファンを持っているのだなぁと感心してしまいました。
夜の部は川中美幸さんが主演で「赤穂の寒桜」だそうですが、私は昼の部で失礼しました。
友人夫妻は夕方の部も観るとのこと、人形町の今半でお惣菜を買って早々に帰ってきました。寒かった。
土田早苗さんとはNYへ一緒に行ったり、夕飯をご一緒したりの友達ですが、女優女優していない気さくな方です。
彼女は子役からずっと芸能界にいた人ですが、彼女ほど芸能界ぽくない人はいないのでは?というほど普通の方です。
ただ、一緒に写真でも撮ったら、恐れ入りましたというほど形が決まるのです。ずるいよぉ~~と思わず言ってしまいます。
彼女が女優って思うことは一つ、左側からしか撮影させてくれません。彼女の決めのポーズは会社(松竹)との契約だそうです。
従って私は割が悪い場所ですから、素人もあっていつも彼女を引き立てています。
ま、女優と争っても仕方ないか。