大前伶子 - 公式サイト
  • Facebook
  • Rss
  • トップページ
  • プロフィール
  • お問い合わせ
Home» ブログ » この頃オペラに凝っています

この頃オペラに凝っています

Posted on 2017年2月6日 by 大前伶子 in ブログ

IMGP6962

東京に居ながらメトロポリタンオペラが楽しめる。

ニューヨーカーはメトロポリタンオペラをMETという愛称で親しまれていますが、現地での鑑賞はかなり大変。

勿論チケットの入手も言葉(イタリア語ドイツ語など)もちんぷんかんぷんだし、あの劇場に入る興奮は感じるが、

分かったふりをして微笑むもの欺瞞じみているし、着ていくドレスも考えなくてはならない。

それに比べて・・・東銀座の東劇でNYで上演した1か月後には字幕付き、主演者のインタビュー付き、興味は尽きない。

ヴエルディ作曲「ナブッコ」を観てきました。

主演はあのプラシド・ドミンゴです。旧約聖書に基づいた古代絵巻、筋は難しいのですがヴェルディの出世作。

イタリアの第二の国歌と称えられる合唱「行けわが想いよ、黄金の翼に乗って」のところは最高潮に心を打ちました。

何だか涙ぐんでしまいました。

それにしてもプラシド・ドミンゴの練れた歌声、彼は3大テノールともてはやされて、聞きなれたアリアを歌って

世界中でコンサートをして稼衣でいる人、実をいうと今回のMET彼にあまり期待していなかった。

ところが・・・さすがだなぁ、一流の存在を見せつけられました。

3時間以上の舞台練れた声、安定した演技、他を圧倒していました。一流ってこうなんだ!!

私がこの東劇のオペラに行き始めた頃は、果たして日本にオペラを上映しても先細りだなぁと感じていました。

処がこのところすごくお客が増えています。

昨日なんて(勿論日曜日ということもあり)あの大きな劇場に8割入っていました。

途中インターミッションがあるのですが、途中帰る人なんていない。

家に帰ってドミンゴの年齢を調べたら1941年で私と同じ年!!研磨を積んで頑張っている姿に頭が下がりました。

2月25日からグノーの「ロメオとジュリエット」が上映されます。4月にはヴェルディーの「椿姫」

この先が楽しみです。

夜は小原孝応援軍団の新年会を我が家でしました。

 

 

最近の投稿

  • マイナンバーカードの事故2023年5月13日 マイナンバーカードの事故
  • 白い恋人2015年11月26日 白い恋人
  • ニュース232016年8月24日 ニュース23
  • 本番の前はいざ金へ2014年2月12日 本番の前はいざ金へ
  • Brasserieしんかわ 流山2017年11月15日 Brasserieしんかわ 流山
  • 女子十二楽坊(中国)2016年9月13日 女子十二楽坊(中国)
  • 石川県能登半島「加賀屋旅館」で感じたこと2020年11月24日 石川県能登半島「加賀屋旅館」で感じたこと
  • 15年ぶりに母方の親戚へ2023年7月7日 15年ぶりに母方の親戚へ
  • いつもの土曜日2016年9月3日 いつもの土曜日
  • ホワイト・ディー2014年3月15日 ホワイト・ディー
  • ペンシルバニアのニュータウン2019年6月7日 ペンシルバニアのニュータウン
  • 久し振りに大掃除2015年11月1日 久し振りに大掃除

サイト内検索

最近の投稿

  • トランプブランドの香水
  • え?え?ベトナムにトランプ・タワー?!
  • 久保修先生の展覧会が来週始まります
  • 親愛なる日本様・・・たぶん名前覚えられていない
  • 露生庵で邦楽のコンサート
  • 高校時代の友達
  • トランプ大統領・コケタ
  • 「国宝」を観てきました
  • 「NY生活」誌の三浦さんのフェイス・ブック
  • 備蓄米を美味しく炊きたい!
  • これ”きんき”の煮つけです
  • 郵政民営化が何じゃ
  • 今日も眼科へ
  • こ、こ、こ、こけっこう!じゃなく古古古米
  • 普通に考えると矛盾ばかりの世の中
  • 白内障手術を受けて2日目
  • ビワの思い出
  • 五月も終わり近くなりました
  • 大阪人だったら又やらかしてくれた、と言うだろう
  • 二代目と3代目が農水大臣になり・・・

アーカイブ

  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年4月

メニュー

  • 大前伶子のニューヨーク(旧ブログ)
(c) 2013 - 2024 大前伶子 公式サイト