念願のピーター・ルーガーのステーキ!!
ステーキならマンハッタンでも食べられのです、が、ブルックリンの本店に行くのは本当に大変でした。
「ピーター・ルーがーに行くのよ」とマンハッタン在住の人に言うと決まって「足はあるの?」と
聞かれていた。
マンハッタンからブルックリンを渡るのはこれほど大変だとは思ってもいなかった。
何度も行っているが、たいていディビットの車かリムジンでした。
まさか、マンハッタンのタクシーが橋を渡ってくれないとは・・・トホホ状態でした。
予約を1時間遅らせてもらって私たちは考えました。
そうだ!地下鉄でブルックリンに渡ってブルックリンのタクシーをつかまえればいいのです。
というわけでとても苦労してピーター・ルーがーにたどり着きました。
苦労したかいがあるというものです、さすが熟成された肉は心地よいお味でした。
岩塩だけで焼いてあるので、店独特のソースも評判ですが、私は塩の方が好き。
荒削りな感じの店ですが、サービスも心地よいベテランだなぁと、感心しきり。
帰りはしゃくだから地下鉄の駅まで(5分)歩いてウイリアムスブルグブリッジを地下鉄で渡りました。
なぁんだ、簡単じゃ。
おもてなしは日本人独特だと思いがちですが、このピーター・ルーがーのウエイターは
生まれながらのルーがーっ子だと。
来店している客もめったにマンハッタンでは見かけない上流家族の感あり。
7~8人で食べているグループも想像できる生活状態で、人間ウオッチングに最適な場所でした。
それにしてもほとんどのところが「お誕生日」ウエイターは一日なんどもハッピー・バスディーを歌わせられるのだなぁ。