私と娘は物好きで初日に行きました。開催されるか中止されるかと危ぶまれていたこの万博ですが、やめておいた方が賢かったかも。点数をつけるとしたら10点もいかない。行った方がバカですね。そのバカ一番乗りでしょっぱなから「おいおい大丈夫か???」まず地下鉄「夢洲」を降りたらホームが人で埋まっている。地上まで人人、人立錐の余地もないという言葉通り階段は人が動かない。40分ほどかけてやっと外へ出たが、そのまま行列の後ろについて牛歩。入り口までははるかかなたらしい。そんな折、私の前に車いすの人あり、外人多数、この混乱の正体が見えない。入り口はずーーーと先、私たちはビニールのカッパを持っていたので其れを着ました。傘をさす人の雫が私たちに落ちて来る。これも仕方ないです。ぎゅうぎゅうだから。1時間ほどぎゅうぎゅうでもあきらめるわけにはいかない。後ろも満員で引き返せない。遠くで救急車のサイレンが・・・・こんな時トイレに行きたくなったらどうしよう、絶対にトイレの事は思い出さないようにただひたすら牛歩、牛歩、何だか国会の風景か。冗談言ってる場合じゃない。何でこんなことになったのよぉ!怒っても仕方ない。周りの男性が「吉村首だ」と叫んでいる人もいました。2時間雨の中待ってやっとゲイトが見えてきました。この混乱が何故起きたか?ゲイトの数が少なすぎが一番、それに1年前から評判が悪かったのでここまで人が来るとは想像できなかったか、途中止めるという噂もあったから吉村知事も真剣じゃなかった。ところがいよいよ期日が迫ってきて、やむに止まれずオープンしたのが我々訪問者にばれちゃう!すべてがそうでした。これでよーーーく開催オープンしたわよぉ。泥縄なのがバレバレ、オープンの練習はたった1週間だったとその列に並んでいた(すでに大阪の幼稚園の子供たちは招待されて今回2度目という女性の談)女性が暴露していました。だから何事もスムースじゃない。良く7000円のチケット売りよるわ、ようやるわ(これ大阪弁)紙のチケットは今回廃止で携帯に入れて来る事、だったらしいが、余りの人に電波故障していてチケットの確認が取れないで係員右往左往、そこに空港に有るようなセキュリティーがあり、一人ずつ鞄を開けて慣れない係員が必死で頑張っていましたが、空港のように慣れていないから一人の荷物検査だけでも「えろぅ、時間がかかりますねん」荷物検査にたどり着いた時はもう頭から湯気が出そう。行った方がバカですから、充分承知していましたが「吉村首だ」と叫んだ人、その気持ち私も叫びそう。
関空に着いた時、空港のまわりは日の丸を持た人がたくさん、あらどなたか皇室の方が見えるのね、と思いましが、高貴な方は私たちの想いはわかっていただけないでしょう。庶民はじっと我慢しましたが、会場に入ってからは明日・・・思い出したら疲れた。