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駅ピアノの賛否

Posted on 2025年3月30日 by 大前伶子 in ブログ

ある駅では下手な人のピアノは聞きたくない、との投書や意見が多数寄せられて遂に取り払われたとのニュース、私はNHKが編集した駅ピアノを聴いていて、海外の駅で演奏している姿を見ただけなので「いいなぁ」と感じていました。それはあくまで”編集”済のものでそういえば下手な人もひくわね。猫ふんじゃったなんてやられたらたまったものでは有りません。

昨年NYに行ったときグランドZEROの地下1階に駅ピアノが有りました。私の客もピアノが弾けると自慢していて弾きたそうだったので、順番を待っていました。私たちの他一人待っている人の後に弾けると忍耐強く待っていました。最初のおばぁさんはめちゃくちゃ下手、早く終わらないかなぁ、と思っていたのですが、そのうち譜面を鞄から出してきて本格的につっかえつっかえ延々と弾くではないですか。周りで聞いていた人も三々五々離れていきました。次の男性もまぁ良く判らない自分で作曲したのかうまいとは言えない。つぎに私の知り合いが自分ではピアノが得意と言ってた割には今一だった。みんな自分が一番と思って弾くのね。やはり周りは迷惑よね。

ピアノを取っ払った駅にも同情します。私は最近銀座教会の「讃美歌を歌う会」と言うのに参加しています。銀座教会の6階に素晴らしいピアノが置いてあり、お隣の方に「素晴らしいピアノですね」と話しかけました。このピアノは信者さんであったピアニストの遺族からの申し出でここに置いてあるのよ、と聞いて、そうだろうな、家族でピアノに興味がなかったらどんなに素晴らしいピアノだって部屋を占領しているグランド・ピアノは邪魔ですものね。教会には良くピアノを差し上げるという申し出があるそうですが、各階に1台あれば充分ですよ。いくら教会と言えども申し出のピアノ全部引き受けていたら大変です。昔の俳優で「ピアノ売ってちょうだい」というコマーシャルが有りましたが、ああいう所は二束三文なのでしょう。それより親が行っていた教会に寄付すれば見たい時、聴きたいときは讃美歌を歌う会に来れば会えるのだし・・・駅ピアノの賛否両論でした。

私が察するに10人弾いて一人上手な人に出会えるというくらいの割合かも。本当に上手な人は駅で何か弾かないかも。チケット買って頂いた人の前だけ!

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