NYでの公演も少なくなっていたせいか、東銀座の東劇で上映されるNYオペラも半年ぶりでしょうか?何とシェイクスピアの「ハムレット」が掛かり、今日いつものオペラ友達と行ってきました。シェイクスピアの物語は難解で有名ですが、今回のオペラは英語でした。難解なのは承知で行きましたが、いつの時代も王位を争うお馴染みの物語で、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」という有名なセリフと何処の国も後継問題が最大のテーマで、最後は全部死んじゃうのです。短刀に毒が仕掛けらていて、実の父親が弟に殺され、弟が王位について母親がその弟と結婚して、ハムレットが叔父の殺害を企てるというストーリー。標語が有名ですが、ここまで主役全員殺されてしまうのってあの時代のデンマークが舞台ですが凄い。オペラは時間的に長いので余程好きな人しかご一緒できません。この秋から始まる新しいMETのスケジュールももらってきましたので凄く楽しみ。