私は土曜日の朝「題名のない音楽会」を観るのを楽しみにしていた。歴代の司会者が音楽の邪魔をしない抜群の技量の方たちだったので、安心して聴いていられましたが、最近は凄く”チャラク”なってわざわざ時間をキープして見なくても良くなったのです。これは司会者の石丸寛二が下手なのか、企画が下手なのか、予算が付けられないからチャラくなっのか、いずれにしても石丸幹二になってからほとんど見る価値がなくなってしまった。以前は錚々たる音楽家が出ていました。音楽会に行くと配られるプログラムにも「題名のない音楽会」に出演した経歴が載っている方もあり、それだけ由緒ある音楽番組だったのに・・・もう少し程度の高い音楽番組にしてほしい。
ちなみに歴代の司会者
黛敏郎
永六輔
武田鉄矢
羽田健太郎
佐渡裕
五島龍
黛敏郎さんの時は本当にクラッシックとは優しく解説してくださって、それで音楽番組が好きになった気がします。ちなみに黛さんの時大前研一も出演してクラリネットを演奏しました。今でも渋谷公会堂で収録した思い出があります。出演者より見ている私はドキドキしてしまいました。