ビッグ・カメラに用事が有って11時ごろ出かけました。
用事を済ませて何処かでランチを食べようと模索しながら自転車を漕いでいました。
帰り道、宝町にある喜多方ラーメンやの前を通るといつもは行列をしているのに
ランチ時間とずれていたせいで並ばずに入れました。
私はここのラーメン案外好きなのです。薄味だし、値段も720円と手ごろ。
3時までに家に帰りたかったので、何気にラーメンにしようと入りました。
私の癖、どういう人種が来ているなかぁと市場調査、どれだけトッピングを所望しても
1000円くらい。
私の隣に座ってネギラーメンを頼んだおやじ、ラーメンが運ばれてきたと同時にカメラを
出して撮影をしました。自分で頼んだものが来て撮影するのも自由ですが、
いい年をした親父が喜多方ラーメンを撮影して何に使うのだろう。
家に帰って奥さんに「あなた、ランチ何食べたの?」という会話でもあるのだろうか。
その時「ほら、喜多方ラーメンたべたよ」なんて言ったとしたら寂しすぎる。
名店にでも行って食べた食事を写真に残すということは有るでしょうが、喜多方ラーメンですよ。
そういう時に限って奥さんは友達と豪華なランチをしていたりして・・・
ラーメンを数枚アングルを変えて美しく撮影しようとしている親父は寒い、
この頃阿川佐和子や桐島洋子、内館牧子の本が妹からきていて、中年のいやらしさを
嫌というほど読んでいるので、移ってしまったかのようです。