ウディ・アレン監督がケイト・ブランシェットをヒロインにサンフランシスコを舞台に転落人生を描いたブルー・ジャスミンを観てきました。
何に驚いたか、久しぶりに映画館に行ったら今まで敬老値段1000円でしたが、年寄に優しい、いや、時間がある人観に来てよ、
って感じでしたが、今回の消費税に便乗して100円値上げしていたのです。
本来なら5%込の1000円だったものがあと3%のはずでしょう。
いきなり1100円にしてしまうのって酷いじゃない?8%に便乗して100円上げてしまったのですよ!
ところで、映画ですが、ウディ・アレンの映画って今まで余り好きではなかった。
ちゃらい映画が多かったが、
今回の映画は今までの映画とは一線を画していますが、
おしゃれで能天気な主人公はニューヨークで優雅にセレブ生活を送っていたのに夫の逮捕により
無一文になり妹の住むサンフランシスコに行くフライトから映画が始まる。
無一文になってもファーストクラスに乗る傍迷惑な女を冷淡に物語が進む。
今回この映画でオスカーを手にしたブランシェットは美人ではないが、ウッディ・アレンが大いに彼女の良さを
引き出した映画だと思った。
最後まで彼女の人生を想像することが出来ない歯がゆさはあるが、人生ってそんなものなのでしょう。
彼女のファッションは抜群に素晴らしかった。