1841年今から約170年前の出来事を描いた映画「それでも夜は明ける」を観てきた。
アカデミー賞を取ったので、大変話題になっていました。
ただ、話題になったのはブラッド・ピットがプロデュースをしたから?
何故このところ黒人をテーマにした映画ばかり出来るのだろう?
この映画正直言って後味の悪い映画でした。勿論アメリカにとってもアフリカの黒人問題は今でも
多少の影響があるとは思いますが、大統領のルーツがアフリカだし、その奥様ミッシェルもそうだし・・・
先日観た「7人の大統領の執事」はほんのりとして勿論人種問題は提起されていましたが、
それでも観た後心温まる思いがありました。
「それでも夜は明ける」は残酷なシーンばかり、ブラピがちょっと出るだけ、その出演定義も分からないで、
ぶらっと南部に現われて、彼を助けるというあたりが意味不明でした。
スカラ座は大画面で心地よい映画館ですが、あそこまで痛いシーンを見せられると引いてしまう。
アカデミー賞はどういう選定できまるのでしょうか?
何だか信用できなくなりました。私は大統領・・・の方がアカデミー賞にふさわしいと思いました。