虐待のニュースに触れるとその虐待をされた子供の名前が気になっていたが、
今週の週刊新潮に3歳の女の子を死に追いやった24歳の加害者のことが印象的でした。
この子の育ちも母親から虐待をされて育ったとのことだが、
それにしてもこの手のニュースに触れるたびに「あら、また~~」と思わずにはいられない。
その記事によると評論家呉智秀氏の指摘によると、この手のキラキラネームを付ける母親を
気になったのは、稀華と書いて”のあ”と読ませるって。
別の事件で亡くなった船戸結愛(ゆあ)、栗原心愛(みあ)このような虐待事件の被害者にはキラキラネームが目立ちます。
このような名前は受験や就職活動でも不利に働き、子供の人生に暗い影を落とすと書かれてある。
私もこのような事件に出てくる名前がとても気になっていました。
キラキラネームを付ける親はそこまで考えが至らず、子供をペットのような愛玩対象とみている傾向にある、
(お茶と菓子を置いていったから死なないとと思った)と供述しているって。
私は犬や猫は苦手だから飼わないけど、友人たちはその犬や猫でも帰りの時間を気にしています。
それが人間の心だと思うのですが、今回の事件を起こした遮希(さき)24歳も親から虐待を受けて育ったって、
悲劇の連鎖はキラキラネームを見ると納得してしまうのが悲しい。
子供の名前は一生使わなくてはいけないので、考えに考えて、ふさわしい名前、
だから名前って軽々しくつけちゃいけないのよ。
「子」という名前が一般的だった時は穏やかだったのね。皇室で「愛子」さまと名つけられた時は
ほっとしたものです。