今横浜港に入港できない大型客船、私も胸が痛い気持ちで毎日ニュースを観ていますが・・・
母が生前クルーズが好きで年に一度世界中をクルーズして回っていました。
よく横浜港へ送った思い出がよみがえってくるのですが、あの留め置かれているお客様は
本当に高齢だと思うのです。
言うことが聞けないお年寄りも多いでしょうし、頑固者もたくさんのっていると思いますよ。
もし、今回のことが私の母に当てはまったら、どう説明して船内に閉じ込めておくのでしょうか?
勿論有事ですから、仕方ない、と切り捨てるかもしれませんが、高齢者特有の病気が有ったり、
毎日定期的に飲まなくてはならない薬だったり、私たち母の荷物を準備するのに、
少し多めに持って行ったとしても、数日でしょう。
自分で荷物なんて出来なかった時もクルーズ船に乗り、わがままいっぱいに生きた母だったり
と思ったら、切なくって・・・
こんなに船内に閉じ込められるのなら、窓側の船室を頼めばよかった、と電話インタビューの
人が言っていましたが、こんなこと豪華客船に乗って、まさか、まさかの出来事だから。
昔NYの知人(研一の)は年の内三分の二をクイン・エリザベスで過ごしていたユダヤ人がいましたが、
今回の留め置きを観て、クルーズ船の盲点がでたのね。
高値の花だったクルーズですが、少し下火になるのでは?母が生きていなくって良かった。
写真はGCの家から15分くらいのところの野生のカンガルーです。昨年より少ないと思いましたが、
オーストラリアの火事が大々的に報道されているので、野生のカンガルーも察知して
どこかへ逃げたのかも。