上海の王さんから朝電話があり、「今日お天気が良いから鎌倉に行きませんか?」とお誘いがあり、私も何十年ぶりかの鎌倉でした。
鎌倉というと通勤圏ではありますが、私にとっては大変遠いと感じていましたが、行って見ると案外近い、といっても東京駅から横須賀線に乗ったら
知らない駅、武蔵小杉やら、東海道とは違うルートで驚きました。
大森に住んでいる王さんと横浜駅で落ち合い、一路鎌倉へ。
江ノ電に乗りたいという子供たちと初めて乗ったレトロの電車、思わず電車好きな甥の子のおもちゃもゲット。
上の写真は長谷寺の境内に咲いていた福寿草、春を告げる花として、縁起のいい花をカメラを近づけて撮影。
丁度節分の日でもあったので、境内は華やかでした。
王さんが「いいわねぇ、空気もいいし、人が落ち着いているし、日本はいいわ」と何度も私に告げますが、彼女は子供のために中国に帰った経緯があり、「やはり日本はいい」と口ずさんでいました。
長谷寺までの道のりでどら焼きやさん、豆やさん、ソフトクリームやさん、といちいち買っていたら足は遅くなります。
長谷寺から眺めた相模湾も穏やかで、2月にしたら珍しく暖かい日差しで鎌倉日和でした。
帰りに鎌倉駅前の商店街を通過し、八幡様にボタンの花を観にいったのですが、夜も暮れていたので見られず残念。
1時間余りであんなに落ち着いた鎌倉へ行けるのは新しい発見でした。鎌倉は遠いと敬遠していたかに思いますが、
ちょっと遠出なんていう時、楽しい一日が過ごせるのですね。
写真は王さんと長谷の大佛。