高橋治さんの「風の盆恋歌」を読んでこのお祭りを知ったのは20年ほど前になります。
今回で3回目ですが、何度見てもいいお祭りです。派手さはないですが、「越中おわら」は抒情豊かな気品があり、
優雅な踊りと三味線や胡弓の響きと詩を謡うのですが、編み笠がなんとも言えない踊りに品を持たせてくれる。
地元の人はこの時会社も学校もお休みになるそうだ。
女踊りと男踊りがあります。
私たちはこのお祭りの総指揮をしておられる方のお宅に招かれて、家の2階からしっかり見せていただきました。
おわら風の盆は豊作を祈るとともに、風の災害が起こらないことを願う行事として「風の盆」という呼び名がつけられた
と言われています。