ブラッド・ピットが第二次世界大戦中の諜報員になる、カサブランカで出会ったレジスタンスの女、マリアンヌと夫婦の
ふりをしてドイツ大使の暗殺を成功させる。
ブラピはこういう役をするには顔が甘すぎですが、ま、いいでしょう。
映画自体は大昔の名画「カサブランカ」には遠く及びませんが、マリオン・コティヤールも綺麗だったし、
初めて行った日本橋コレドの中の映画館で音が良いのとシートが新しいので気分は上々。
マリアンヌが着ていたドレス、今でもばっちり流行の先端でしたが、1942年の設定は少し無理があるかなぁ。
恋愛映画プラス戦争映画が重なって恋人同士で行くにはいいです。
ただ、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バークマンの「カサブランカ」の
”As Time goes by" のようなアップライトのピアノ弾きもいないし、少し寂しい恋愛映画です。
ブラピファンには必見でしょう。ただ、甘い顔が年を重ねるといろいろ役に苦労するでしょうね。
無性にハンフリー・ボガードがなくかしくなりました。もう一度観ようっと!!