舛添バッシングが止まらない、止まらないというより今回の第三者の弁護士の弁を聞いて
火に油を注いでしまった。
もっとも弁護士というのは依頼者の味方になるのが普通、都民の味方になんてあり得ない。
まぁ、舛添氏はのらりくらりと逃げ切る腹積もりだと思うが、
彼の子供2人?珍しい名前なので目立つだろうし、どうしているのかなぁと思う。
気の強い妻と厚顔の両親の元、ホテル三日月で遊ぶくらいの年齢?他人ことながら心配。
今回都庁から提出された舛添さんの海外豪華視察の資料、金額や人数の黒塗り、まったく読めない資料、
私思い出したことがあります。
私がNYに住んでいて某旅行社でツアーガイドをしていたことが4年ほどあります。
その当時日本はバブルの真っ盛り、勿論バブル紳士もたくさんNYに遊びにきていましたが、
政治家、地方自治体の市長や議員さんが主なお客でした。
彼らは年に一度「お疲れさま会?」で団体旅行を慣行していました。
ある地方の市長さんグループがNY視察と称してきた時の事、忘れられない事件がありました。
私はその地方の特徴を調べて、NY市庁舎を訪問、担当者にコンタクトを取り、NYでの取り組みをお話ししてほしいとお願いしていました。
彼らを連れてNY市庁舎に行った時の事、玄関先で集合写真を取ったら、もう買い物に行くからと
その後の行動をドタキャンされました。写真さえあれば証拠になるから「もういい」なのです。
私の顔はどうなるのよ、と怒りましたが、彼らは視察何てどうでもいいのです。
その後の私の気持ちは爆発寸前、買い物も孫に頼まれたブランド品の雑誌の切り抜きを持ってきており、
その調達に夢中でした。
かように、視察旅行なんて、そんなもの、ストリップ劇場に連れていけとか、あのねーちゃんに声をかけてくれ、とか
それはそれはひどいものでした。
選挙民が見ていないところでは何をしてもOKという感じがしました。
8人で行ったレストランでも総額の領収書を全員が欲しがりました。
都庁の職員がそうだとはいいませんが、あの黒塗りの報告書には通訳やガイドの人数など
実際と請求が異なることが書いてあるのでは?と疑います。
これは舛添さんだけの話ではなく都庁の一部の人の不正がばれるのではないかと黒塗りにしている可能性がある。
都知事は変わるけど職員の一部はいい思いをしているので口に手を当てて漏れないようにしているのでは?
舛添さんだけが使った経費だったら黒塗りにする必要がないではないですか?
こういう議員さんや高級官僚など、私たちが知らないところで税金の無駄使いをしています。
ついでに書きますが、ある雑誌社からこういう依頼がありました。
「ある地方自治体の人たちがベニスに消防事情視察」という旅行をしたのだけど、どれだけ信ぴょう性があるか
原稿を見てほしい、って。
だって~~~ベニスって消防自動車はまず自動車は走っていません。
ま、水上消防方法は熟知しているでしょうが、あの町は車は走れません。人間もゴンドラで移動ですから。
私はその旅行日程をみて、「観光よ」と一言のもとに切って捨てましたが、
NYで旅行社に勤めていて、本当に海外視察を熱心にした人を見たことありません。
本当にその国を知りたかったら自分のお金で行かないと、金魚の糞みたいにただくっついて行くだけ、
選挙民がいないところでは何をやってもOKという風潮があるのを身に染みて覚えております。
海外視察なんて、自分のところもしっかりできていないですから、何をかいわんや、です。