最近地上波で観たいテレビの番組が皆無。
私はたいてい夜時間があるとBSで何かいい番組はないかなぁ、とチャンネルを動かしています。
たいてい海外の旅ものを見るのですが数日前、たぶん数年前の映画「北のカナリアたち」を放映していた。
民放だといくらBSでも広告が多く1時間半ほどの映画でも2時間以上かかります。
「北のカナリアたち」は吉永小百合さん主演で北海道の孤島を舞台に学校の先生(吉永小百合)が
教え子の男の子の犯罪捜査のために彼女を訪ねてきた刑事から北海道を訪ねていくというものです。
私は吉永小百合さんという人の映画はあまり好きじゃないので映画館まで行っては見ませんが、
今回の「北のカナリアたち」はとても良かった。
好きじゃないというのは彼女を清純にし過ぎるためにもう70歳を超えているのに、彼女をとことんいじらない。
彼女くらい長いこと主演女優をしていたら、たまには汚れ役もしたらいいのに、いつもいい人、優しい人としか描かない。
日本では吉永小百合と長嶋茂雄の悪口をメディアが取り上げたら、ぼこぼこにされるって。
それはともかく、昔彼女が女囚の役で最後は死刑になる役をしたことがありますが、ピンと来なかった。
彼女は清純、年も取らない、トイレも行かない、という綺麗にキレイに扱う風潮。
ただ、今回の「北のカナリアたち」はよかったですよ。
柴田恭兵と仲村トオル共演でしたが、家でいい映画に出会うと得した気がします。
写真は熱海の「せかいえ」で大前が大好きなペンギンの彫刻が届いたばかりで嬉しそうに自慢していました。