2か月ほど前に新装オープンした銀座2丁目の文具「伊東屋」このところ数回行っておりますが、
まったく品揃えのアイテムが少なくって、本来の伊東屋さんの感じがしません。
何を売りたいのか、コンセプトがわからない。
今までの伊東屋さんは入店しただけでも楽しいものがたくさん、必要ではないものまで買ってしまう
魔力がありましたが、今回新しくなった店舗は「いったい何屋さん?」
コンテンポラリーのギャラリーをのぞいている感あり。買うものはまったくない。
私が欲しい物を聞いてみたら店員さんがカタログを出してきて、オーダーをするのです。
こんな状態では他の文具やさんに客を取られてしまうのでは?
テンポラリーで開店していた店をそのままにしておいた方が伊東屋さんのイメージが保てたのでは?
人さまの店を批判するのは本意ではありませんが、余りの変わり様に手も足も出ません。
あんなにいい場所に新装開店したのにもったいない。あの場所でカレンダーを売るのでしょうか?
まず、遊びの場所が多くて、品数が少なく、しかも今風オシャレ、これはこれで客はいるでしょうが、
私のように伊東屋さん一辺倒だった文具贔屓の店がここまで変化したことにがっかりです。
伊東屋さんの社長さんお食事もご一緒したことがあるので、他人事とは思えないのです。
もう、ここまできたので、臨時に営業していたところを元の伊東屋さんにしていただかないと
不便でしょうがない、という気持ちです
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写真は熱海「せかいえ」の和風ブイヤベースです。