スーさんと京都へ。彼女の贔屓「おきな」さんで楽しみな夕食。
この店のお客様は東京からわざわざ食しにいらっしゃる方もあり、凄いです。
上の野菜の冷製煮物、見た目よりしっかり味が付いていて、美味しいの何の!
鰻のかば焼き、京都風。 東京と違うのは蒸して焼くというプロセスですが、京都の鰻はじかにやいてあり、
歯ごたえがあり、京都の山椒と少し多めにかけて物凄く美味しい。
東京人は余り”はも”を食さないが(最近は良くメニューにありますが)このハモは韓国産だそうです。
韓国のハモは逸品だそうです。
鮎ですが、私は鮎は苦手、従ってスーサンが2本完食。しかも骨まで揚げて出てきました。
私は川魚はどんなに美味しくても苦手、鮭はOKですが鱒は食べられません。
この”おきなさん”は本当に実力があるなぁと感心しきりです。
何を頂いても素材を大事に、丁寧な料理に感動。
京都の街からタクシーで40分ほど掛かりますが、そんなことを吹き飛ばすような料理です。
この日も最終の新幹線で帰京される方が、時間を気にしながら、その上明日上海に出張だと
二重に大変でも食べに足を運んでおられました。
私も料理やを経営していましたが、お客様にそこまで言われるって料理や冥利に尽きると思います。
それもこれも毎日の精進なのですね。
先ほど「天皇の料理人」を観ていましたが、あんなに簡単にそんなポジションにつけるとは???
ま、物語ですからOKです。