上海の徐先生に招かれて芸術博覧会に行って参りました。
上海ってとても近いのです・・・行は2時間半、帰りは2時間とちょっと。
沖縄より近い感じがします。それに沖縄行きはお茶しか出ないですが、上海は食事が出ます。
その分何だか気が紛れてあっという間に着いてしまいます。
徐先生の尊敬するグラスデザインの「江副行昭」先生の作品が展示されて、物凄い人気で、
大勢の方がいらっしゃいました。
江副先生は長野県高遠に工房があって、たくさんのお弟子さんがいらっしゃるらしい。
とても素敵なベネチアングラスぽい、けどもっと繊細な日本人独特な作風でした。
中国のメディアも大勢来て、新華社の取材は凄かったです。
何だかあっという間に展覧会が終了して、その後場所をヨットクラブに移して、
パーティー、上海の人って何と言っても洗練されていて、
中国のイメージから遠い、背も高く、スタイルもいい、ファッションも雑誌から抜け出たような人たち。
ヨットクラブも会員制だそうで、このクラブに入会するだけでも1千万円!もするらしい。
今どき!って感じですが、日本はバブルの頃はこんな話たくさんありましたが、
中国はまだそんな感じです。
日本のメディアだけに頼っていると中国って沈んでいるのでは?と思うような気がしますが、
1年ぶりに上海に行って違う面を見てきました。
夕方から江副先生とお弟子さん徐先生と蘇州に。
初めての蘇州でしたが、もっとゆっくり見たかったなぁ、日本人が好きそうな情緒がありました。
思わず蘇州夜曲が口を付いて出てきました。
写真説明
上海芸術博覧会の会場にて
真ん中の写真は江副先生の作品を購入された方と。凄くきれいな方でした。