NYから封書が送られてきて、何だろう?宛先は「オオマエユリコ」でした。あの時救急車が出動しいていたらしい。私は妹の側にいて、外はどうなっているかまったく分らなかったのですが、ポリスの車と救急車が駐車していたみたい。救急のお世話にならなかったのですが、それでも請求書はしっかり!きました。900ドル。
私が泊めていただくお宅の前に大きな病院があり、毎日その前を通るのですが、救急車を見ない日はありませんでした。妹の場合はもうすでに亡くなっていたので、救急出動しなくてもいいのに、と思うのですが、ポリスカーとセットになっているらしい。
NYに住んでいる人に言わせると、救急車が出動するにもクレジットカード2枚出さないと動いてくれないって。というのは1枚だと誰のカードか、そのカードが落ちないこともあるから、どんな病気をしても、しっかりチャージはされるのです。その点日本は優しい。ただ、今回の事件、事故を顧みて、あのような事態に陥っている時は判断能力はほどんどないから、今思うと「ああすれば良かった、とかこうすれば良かった」なんて何の役にも立たない。
ただ、日が気持ちを慰めてくれます。遺灰はまだ我が家にありますから、何となく毎日語りかけています。