先日、日中国交正常化50周年記念のパーティーにお招き頂きましたが、1972年の国交回復から先ずいぶん開かれが中国と日本になっていました。如何に大平正芳元首相が田中角栄元首相を支えて、戦後国交が持てなくなっていた2国の交流をバレエとか卓球を招へいして、努力していたのでした。
周恩来さんの力強い指導者によって、ここ数十年の中国との交流は素晴らしいと感じていましたが、今のトップは余り海外の人たちと交流するのが好きじゃない?嫌い?国内だけで固まろうとしているかに思いますが、私は上海万博からずっと中国が好きで、年に2~3回行っていました。行くたびに発展していて、凄い国だなぁと感じていましたが、せっかくアメリカに次ぐ経済大国になったのに残念。
大平元首相は「我々は感情で政策を決めてはならない」1972年9月25日に国交を結んで、その時いい加減になっていた尖閣諸島の事も3-40年したら問題が起きるだろうけど、と今の状態を50年前に案じておられたと当時の第一秘書さんが語っておられました。まさにその通りになって残念です。お隣の国だし歴史のある素晴らしい中国と仲良く出来ることを期待します。