名古屋の割烹料理やさんの土方さんが料理を作ってくださいました。
その凝りょうは、一言では書けません。
まず、ゴールド・コーストのお魚屋さんの魚は全部ペケ、刺身になりそうなものもなし。
そうなんです、それで私は20年近くゴールド・コーストの材料で何とか工夫をしてきたのです。
まぁ、ローマは一日にしてならず・・・・なのです。
それでも腕のいい親方はここでの材料プラスお持ちいただいた削り節2種類とこぶ、赤みそ、白みそで、
それは素晴らしいお料理を作ってくださいました。さすが名古屋の名店の親方です。
お椀もお持ちくださって、包丁も数本、白衣に前掛け、板長らしい雰囲気を醸し出してくださいました。
野菜も私たちはビニールの袋にバサーットいれるのですが、親方は形のいい葉っぱを15枚ほど選んで。
レジで「あれ?何か野菜が入っているの?」とのぞいていましたが、15セントほどでした。
こだわりの方で最初は戸惑いましたが、料理に対してものすごく正面から向き合う方で、
名古屋に行ったときはぜひお伺いしたいと思いました。
奥様の努力賞というところです。