パソコンの具合が悪く気持ちが落ち込んでいました。
今日、山田センセイのお陰で本体のパソコンは入院してしまい何が何でもこのiPadで書かねばならぬ、
此れも私に課せられた試練です。
それにしても此処までパソコンが私の生活に食い込んでいたとは、トホホ状態です。
先日山の日、築地東劇でオペラ・ヴェルデイの「シモン・ボツカネグラ」を観ました。
プラシド・ドミンゴ主演です。彼はテノール歌手ですがこの役はバリトンの声、何でも出来ちゃうのが世界の歌手たる
所以です。彼が出た途端魔法にかかつた様な気持ちになるのです。
この役も重い衣装と主役、私と同じ年なんて思えないオーラ全開
のドミンゴさんでした。
後何回見られるでしょうか。
多分ニューヨークに行つたとしても、生のドミンゴさんの舞台なんて絶対という程チケットが取れないでしょう。
私は東劇で我慢しますから、いつまでもあの心地よい声を聴かせてください。
私たちの隣に座つていた男性、舞台が終わるたびに拍手👏していました。
生で観ている気分らしいですが、私達も同じ気持ちではありましたが、流石に映画の画面に拍手はね〜〜
カーテンコールの時は何となく感動で涙ぐんでしまいました。
このストーリーも世の常なのでしょう、王の後継を娘の旦那さんに託して死んでしまう、というのです。
親が政治家だつたら、息子も政治家にしたいのが世の常、いつの時代も同じです。
向いているか否かは関係ないのです。
その証拠に今回大臣に格上げされた小此木八郎さんもその一人と思いますよ。
長いことお父さんの跡を継いで代議士になつていましたが、果たして何か提案したり、質問したりした
事がない、玉川学園出の初めての大臣ではないでしょうか。
娘と同級生です。私の実家の辺りが選挙区で、大きなポスターがゴミ捨場の上に張つてあります。
ある日、娘が「ママ、タコ八のポスターがあるけど何で?」と聞いてきたことがありました。
「何で?」「あのさぁ、タコ八同級生だけど・・・できなかったんだよね」と。
玉川の男の子は勉強より家業を継ぐ人の方が多かったから、確か小此木さんって8男だった?!
一郎から順番に名前を付けられたのだったら可哀想。