築地に寄っていつもの白楽へ。
久しぶりに手巻き寿司をしよう!7時半に築地に行ったらもう観光客でいっぱい。
妹が母に何を作っても食べてくれない、とぶーたれていたので、
以前に好きだった中トロと赤貝、大定の卵焼き、生わさび、いつもより食べてくれました。
下の写真は宮崎マンゴです。
何と1個2800円!!800円負けてくれて2,000円でした。
ただ、これも季節ものだし、もしかして次の年はないかもと思うと多少高くても
母が好きそうなものを食べてもらう。
妹の談、いつもより食べたわ、と。
私は土曜日だけ見ているので、いつもがどのくらいなのか。
私たち二人は午後からお風呂屋さんへ。帰るなり母を家のお風呂に入れるのが仕事。
母と話すと何処もボケていない、「あなたも誰に遠慮なく毎週帰って来られる
自由の身、百合ちゃんもお嫁に行かなかったから、私は幸せだわ」と
湯船に入って必ず口にする言葉です。
つまり、私も妹も母の介護が誰の遠慮もなく出来て、自分は幸せだと言いたいのです。
それも毎週お風呂に入っている時レコーディングのように言うのです。
北海道や九州にお嫁に行っていたらこんなことしてもらえない、という事らしい。
毎週いう事が少しボケているのかなぁ、と思いますが、髪の毛を洗うと、
「あぁ、気持ちいい、このまま死んでしまいたい」と。
そう容易く死ねないのが人間なのです。
赤ちゃんの入浴のように妹が風呂の外でタオルを持って待っている。
こうして中途半端な娘二人に介護されながら、カラーでちゃんと髪を巻くのですよ。
何処へ行くあてもないのに、顔のパックもしっかりします。
オシャレだった母ですから、習慣はあの世に行くまで守るのでしょう。