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眉間の皺

Posted on 2014年7月15日 by 大前伶子 in ブログ

「題名のない音楽会」で久しぶりに中村紘子さんのピアノを聴きました。

勿論ピアニストの第一人者であるので、聴きごたえのある、ガッンとした弾き方でした。

彼女とフジコ・ヘミングを比べる人がいるが、問題なく中村紘子さんに軍配だとおもうのですが、

中村紘子さんのピアノを弾くときの(真剣だからですが)眉間に凄い皺を入れて力を込めて、

感情まで弾きこんでいるので、くっきりの2本の眉間皺が・・・・

勿論ピアノのためですが、あの皺を見て彼女の歳を調べてみました。

1944年、私より3歳若いのですね。表情は明るいし、声も大きいので、

生徒さんに教えるときはいいでしょうが、怖いほど皺が深いのです。

ピアノのための皺ですが、今日は自分の顔をしっかり鏡に映して皺が寄らないように

パックとマッサージをしました。

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「マダム・インNY」

Posted on 2014年7月13日 by 大前伶子 in ブログ

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久しぶりに観たいなぁと思う映画が「マダム・インNY]

何とインド映画です。

思いやりのない日本の旦那さまのようなエリートの旦那、料理上手な良妻賢母の奥さん。

インド人独特の凄い美人”シャシ”英語が苦手な彼女が姪の結婚式に参加するために

ニューヨークへ行き、4週間で英語をマスターするというお話。

ヒンズー語しか話せないシャシは飛行機の乗り方から始まって、入国管理官との会話、

すべてが大変。

お姉さんの家がニュージャージーのホーボーケン、そこから内緒で英語学校へ通う。

インド映画独特のテンポの良いお約束の踊りもあり、NY独特のゲイのお兄ちゃんあり、

何でもありのまぁ面白い映画でした。

地下鉄の乗り方にも戸惑い、とにかく可愛いのです。

仕草は可愛いですが、独特の美人顔。それに民族衣装のサリーが美しい。

ま、ご損はさせません、面白さ満点、ちょっぴり泣かせて、憎らしい旦那さまの姿は

思いっきり殴ってやりたいほどだし、この辺日本の男と同じかなぁ、

とにかくインド映画に魅せられました。共感することしきりでした。

ニューヨークの観光映画も兼ねています。超お勧めです。

 

 昨日は白楽へ。やっと普通の生活になりました。

しばらくは八丁堀で落ち着いた生活をしなくては・・・

ただ、映画って一度観ると、癖になって次は「パガニーニ」バイオリンニストの波乱に満ちが映画が

待っています。

 

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データー流出事件

Posted on 2014年7月12日 by 大前伶子 in ブログ

そうよねぇ、パソコンからのデーターはどうやって盗むのか高度な技術が要るのでしょうが、

デパートで1本口紅を買っても「会員登録」させられます。

これを拒否した方が良いのかと一瞬考えますが、別にいいか、と安易に書いていましたが、

後で不愉快になるほど葉書やメールが舞い込みます。

今回のベネッセ事件は個人情報が流出した・・・よく今まで問題にならなかったわねぇ。

私も感じていました。例えばアマゾンで買った本の作家さんが新しい本を出したら必ずお知らせが来ます。

それもしつこいほど。

一度ワインを買ったワイン輸入業者は土、日に平気で携帯に電話をしてきます。

必要な時はこちらから言いますよ、と何度断ったか。あの輸入業者がから一度でも買ったことを後悔しています。

電話番号やメールアドレスを知られたら最後です。

家具、化粧品、エアコンの掃除まで、住所だけでもその後の売り込みはデーターで見ていますからね。

ベネッセだけじゃない、生まれた途端に女の子は3歳と7歳になると753のお祝い着の押し売り、

保険は勿論、ピアノまで「そろそろお揃えになった方が・・・と。」普通の方はピアノ位習わせる?塾やお稽古も

爪を研いでビジネスにしています。

うかうかしているとそのラインに乗ってしまいますよ。

年をとったら取ったで、お顔の整形から皺のクリームまでダイレクトメールで勧誘がきます。

そういう時代になってしまったのです。これを商売にして売り買いしているのですから。

 

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今日のプライム・タイムは面白かった

Posted on 2014年7月10日 by 大前伶子 in ブログ

BSフジで夜8時から毎日放送される「プライム・タイム」

ゲストによってつまらない時もあるが、今日のゲスト西部すすむ(彼の漢字が出ない)と

普段は見るのも嫌いな石原慎太郎、山田宏。

今日の石原慎太郎は普段より謙虚で、本音・・・彼の本音は良いこと言っているのに角がある。

あるけど、集団的自衛権などの話もなんとなく理解できてしまったのはマジックか?

西部すすむという人だいぶ年をとったなぁと感じますが、凡人の私は彼の意見に賛成。

今の日本人は歴史を知らない、温故知新、維新って復古のこと。

20数年前から大前が提唱していた「平成維新の会」の立ち上げで良く言われていたことが

今日改めて復古してきました。

小泉純一郎の改革はまったく評価しないって、改革のための改革は国を滅ぼすって言っていました。

小泉さんは盛んに「改革、改革」とこぶしを振って演説していましたが、晩節を汚さないように、

静かにしていたら良いのに。細川さんとなんか組じゃって。

維新は明治時代のころから言われていた復古のことだそうだ。

石原慎太郎が最後の一言「自主自前」保守するため・・・国を守るのは他国ではなく自国でということでしょう。

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観葉植物

Posted on 2014年7月9日 by 大前伶子 in ブログ

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このところ家を空けることが多かったので、観葉植物がすっかり枯れてしまいました。

先日から部屋に緑が欲しいなぁ、と捜していたのですが、

近所の花やでシダを見つけました。

先日娘に「ママァ、この部屋狭いんだから植物はベランダにしてよ」と言われていました。

「なによ、ココはママの部屋だから好きにするのよ」と反論していましたが、

さすがにこのシダは大きかった。

人間が小さくなって暮らさなくては・・・

それでもこうして新しいものを買うと部屋を猛烈に片づけたくなるのが私です。

家具磨き、ガラスや床など丁寧に掃除をしたら何と気持ちが良いことか。

中国の友達”王さんの親友須さん”がチェスト(4段の家具)が出来上がったので

送ったわよ、と連絡があったので、もう部屋の模様替えが頭の中を渦巻いています。

一つどうしても捨てなくてはいけなくなりますが、中国家具は重厚で素敵です。

須さんのご実家はその家具を作っているので、私のために楊貴妃が好きだった模様を

彫ったと聞いています。

凄く楽しみです。船便だから1か月後くらいに来るかと思いますが、中国家具とシダって合いますよね。

部屋の片づけは殆ど病的に好きです。

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赤いパンツ

Posted on 2014年7月7日 by 大前伶子 in ブログ

おばぁんの原宿こと「巣鴨」を歩いていると”赤いパンツ、その他赤い下着”だけ売っている店がある。

あんなもの誰が履くのかしら??と不思議に思っていました。

ところが・・・私が行く銭湯のおばぁさんたち、相当な頻度で履いている人を見かけます。

運がつく?怪我しない?病気しない?迷信であっても担架で運ばれたとき

あの色のパンツでは・・・と心配してしまうのですが。

お風呂の帰りに自転車や車にひかれて救急車で運ばれる姿を想像すると

何だかコントになってしまいます。

それでも下着にオシャレをするのは本当のオシャレだと思いますが、

堂々と赤いパンツを履いているおばぁさんたち、巣鴨まで行って買っているのでしょうか?

デパートでは見ませんもの。

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どうしても食べたものになってしまいます

Posted on 2014年7月6日 by 大前伶子 in ブログ

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この店はいつも並んでいます。お米を主体とした京都のご飯やさんです。

場所は銀座の日動画廊の裏手になりますが、土鍋で炊いたご飯が絶品です。

おかずは天ぷら、サバの味噌煮、親子鍋、普通のものですが、

丁寧な料理ではあります。

如何にも京都という感じ、海苔も今焼いたばかり、掬い豆腐など、上品。

1膳目は炊きたてのご飯、2膳目はしっかりおこげ、これは昨今作ろうと思っても炊飯器では

出来ない代物、香ばしくて美味しい。

小さな店なので、昼時は混みますが、中々の白米が食べられます。

 

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久しぶりに娘も「おばぁちゃまに会いに行く」と。

母は孫が来るときは必ず横浜駅の崎陽軒「嘉宮」でご馳走してくれる。

ここが大好きな私たちは裏メニューの揚げワンタンをお願いします。

予約の時に頼んでおきます。

95歳の母もここでの食事はとてもすすみます。

今日のように元気だと今年もゴールド・コーストへ行けるわね、と言ったら、

もう一度あの海を見たいわ、と言っておりました。

いつもここ嘉宮にくると「今回が最後かなぁ」と思うのですが、

何の、何の、私がゴールド・コーストを誘ったら乗り気になっていました。

こんな幸せな老後は私たちにはないだろうなぁ、と。

良い子たちに恵まれた?母は幸せだと自画自賛しています。

 

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何だか普通の人が少なくなりましたね

Posted on 2014年7月4日 by 大前伶子 in ブログ

今、大話題になっている兵庫県議会議員の野々村竜太朗って、凄いですよね。

下手な漫才やお笑いより大笑い出来ます。

彼に投票した選挙民(勿論兵庫の方)ありぁ?ありぁ?という感じではないでしょうか?

今では差別用語になるので、使ってはいけないのかもしれませんが、少しきていますよね。目が。

昔、子供が嘘泣きをして親を困らせたというシーンを思い出してしまいました。

何が彼をあのような非常識な会見にさせてしまったのでしょうか?よくわかりません。

昨今つまらないお笑いの人ではもう笑えない年になっていますから、

ああいう変な人が出てきて”笑いを取るの”のは税金の無駄ではありますが、ま、ああいう人を選んだ

のですから仕方がない。

 

 ところで、今日もう一人変な人。しばらく見なかった泉元彌(この人何をする人だったかしら?)

不思議に名前を覚えていましたが、昨今まったくテレビに出ていないような・・・古典芸能だったか?

彼のおかぁさんがコメンテーターで出ていました。

勿論古典芸能関係の方だからお着物でしたわ。

若草色?の着物。これはこれでいいのですよぉ。

ただ、爪のマニュキアの色も若草色。

その指を大仰に動かしている指10本の内5ケも大きな指輪をしているのです。

あんな手で叩かれたら痛いでしょうね。

このおかぁさんを見ているとあの老舗料理やの「ささやき女将」を思い出すのです。

昔、美空ひばりさんのおかぁさんが全部の指に指輪をしているって話題になりましたが、

泉元彌のおかぁさんも相当お品がない、丸出しでしたが・・・・

人の事はいってはいけません。何時矢が飛んでくるか判りませんから。

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体が覚えるってこと

Posted on 2014年7月2日 by 大前伶子 in ブログ

IMGP1078

昨日私はブログに昔のバレエの事を書きました。

週刊新潮に五木寛之さんのエッセイが載っています。(以前は渡辺淳一さんだったのですが)

五木さんの「生き抜くヒント!」と言うエッセイに”昔覚えたことは体が覚えている”というくだりがあります。

彼は昔乗っていた自転車で思いがけず撮影で乗る羽目になっても10メートルくらいはふらついたが、

後は天馬空を行く、と冗談をいいたくなるほどスイスイだったそうだ。

覚えることも同じこと。

言いたいのは大好きだったバレエはくるみ割り人形や4羽の白鳥、など今踊れと言われても

骨を折るのが関の山ですが、頭の中では振りが出来るのです。

先日もゴールド・コーストで普段は運転をしませんが、ちゃんと空港で借りたレンタ・カーで

スイスイです。

体が覚えた運転、ダイビング、バレエ、などは興味があると言えばそれまでですが、

今でも出来るのです。

そうそう、大昔覚えた単語も・・・Mississippi ミシシッピーは歌うようにスペルが言えます。

全部このように覚えていたら天才になれるのでしょうが、凡人の私は今や苦労しています。

大人になって覚えたものはすぐ忘れる、そうです五木寛之さんもそう言っています。

 

 写真は銀座アスターの冷やし中華です。

凄く美味しかったですが、お値段は天文学的に高い。騒がしい客は来ないから

落ち着いてお話しするときはお勧めです。

私は基本的に温かいものが好きなので、どんなに暑くてもつゆそばが好きなのですが、

ここは特別ひと夏に一度は食べたいと思う店です。

ジュンサイの蟹冷やし中華です。上品なお味でした。

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エリアナ・パブロア

Posted on 2014年7月1日 by 大前伶子 in ブログ

2日ほど前BSでエリアナ・パブロアの生涯を草刈民代さんが足跡をたどっていました。

エリアナ・パブロアと言われても特殊な人しか知らないと思います。

ロシア革命の時母親と妹と亡命して日本に来て、44歳の生涯を終わるまで、

最後は日本国籍を取ったロシアのバレリーナーです。

草刈民代さんがパブロアさんの鎌倉のバレエスタジオを訪ねて、

「瀕死の白鳥」を再現するのです。

私がこの番組を食い入るように観たのは、余りにも懐かしかったからです。

小さい時からバレエが大好きだった私はエリアナ・パブロアさんの直弟子だった服部島田バレエ団の

小倉礼子先生に習っていたからです。

この番組には牧あさみさん、谷ももこさん、など当時バレエ最先端の先生たちがパブロアさんの思い出を語っていました。

サンサースの「瀕死の白鳥」は3分間の踊りですが、憧れの舞台でした。

草刈民代さんはトウシューズははいていませんでしたが、パブロアさんの心をくみ取りながら

再現をしていました。

バレエは1日でも休むともう踊れなくなってしまうと聞いたことがあります。

ロシアから来たパブロアさんは終生日本で(戦争中は中国へ慰問に行ったりしていたらしい)

兵隊さんを元気づけ、歌も歌っていたとのこと。社交ダンスも上手だったそうです。

国籍を取って日本名「霧島えりこ」と名乗っていたらしい。

服部島田バレエ団にいたとき、よくエリアナ・パブロフさんのお話を聞いたものです。

懐かしです。彼女の亡きがらは横浜の外人墓地に眠っているそうです。

「瀕死の白鳥」・・・・踊った時があったような・・・今でも振付は覚えています。

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