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Posted on 2022年11月19日 by 大前伶子 in ブログ
スー・ストロボル家で彼女手作りのご馳走をボーーと眺めているゆりちゃん

すーさんがオール手作りの晩御飯を作ってくださって、ご馳走になりに行きました。ライというところですが、昔私が住んでいたところより3駅ほど北です。やはり昔住んでいたニュー・ロッシェルという駅に着くと懐かしくて・・・当時商社マンの妻だったのですが、いろいろありました。いきなりお客様を連れてくることも有る主人でしたから、駅からアパートにかえるまで、家にストックしてある食材を頭の中で巡らしながら、そうだ!カニ缶があったからかに玉にしよう、とか大量に作ってある餃子を出そうとか、商社マンの妻は大変でした。

あの駅を通過する時は、いつもそういう苦労を思い出します。隣駅のママロネックには駅前に大きなお魚屋さんがあり、金曜日は大抵お魚を仕入れていました。当時アメリカ人はマグロのトロの部分を捨てていたのですが、昨今日本食ブームでトロから先に売れるらしい。

スー家の食卓には微妙に日本食が並びます。ただ、美味しいチーズやステーキも。和、洋取り交ぜてご馳走になりました。百合子が日本食を頂いたのは最後でした。次の日はブルーミングデールの近くのイタリアンでしたから。ここでも旺盛な食欲を見せていました。ビールも2本飲みましたし、その後「summit」にも上ったので、あぁぁ~~悔いてばかり。未だ立ち直れていないのです。

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Posted on 2022年11月18日 by 大前伶子 in ブログ
グランドセントラル駅で観たストリートパーフォマンス
ガバナースアイランドで温水プール

上の写真はグランドセントラル駅でのパーフォマンス。チェロを弾いていたのはたぶん中国人、ケースを見たら凄いチップが入っていました。めったにこんなにあふれるほど入っているのって見たことない。先に数枚入れる人はいますが、ケースからあふれていました。演奏も凄く上手でしたが、それにしても入りすぎだ。

下の写真は最後の日に行ったガバナースアイランドのスパの写真。妹がプールへ入ろうとしているところです。温水プールで、マンハッタンの最南端を見ながらジャクジーに浸かって1時間余り、スタテン島に行くフェリーを眺めながら、911の時は怖かっただろうなって話しながらぬるめのプールで楽しみました。良く母が「あなたたちお風呂が好きねぇ」と皮肉とも揶揄ともつかないことを言われましたが、そうです、2人の趣味はお風呂でした。写真の方角はニュージャージー州を向いています。

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Posted on 2022年11月17日 by 大前伶子 in ブログ
サウナの壁
これも別のサウナの壁

今年出来たスパのサウナの内装です。目いっぱいおしゃれ、私流に言ったら、温度がもう少し高い方がいいかな。このスパは今まで一般人が入ることが出来なかったガバナーズアイランドに出来た大型スパです。スターフェリーと同じフリーが出ていますが、スターフェリーは10分置きくらいに出ていますが、こちらは30分に1本位しか運航していませんが、よくここにスパをつくったな、と思うほど立派なものでした。お値段が高いですが、プールからマンハッタンの南端が望める素晴らしい景色でした。ここでも百合子は泳いでいましたし、サウナも堪能したのです。

思いっきりコロナ禍の損した日々を取り返し、ほぼ網羅したと確信しています。彼女が夕方ウエストサイドを歩きたいと言っていたこと、日曜日のゴスペルを聴きに行く予定が完遂できませんでしたが、その分彼女の葬儀に讃美歌「うるわしの白百合」を唄い、滂沱の涙が出ました。

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バンダービルドの跡地に出来た「SUMIT」

Posted on 2022年11月16日 by 大前伶子 in ブログ

上の写真はコロナ禍にオープンした「SUMIT」です。夜気軽にお天気がいいからと行ったら、何と予約の人のみ。しかもトップまで登ろうと列に並んだら「予約券を持っている人のみ」だそうだ。予約券を別の日に買いに行き、新しもの好きの私たちは上りました。これは私の独断の感想ですが、昭和3年に出来たエンパイァの方が好きだな。重厚さと品が違う。ただ、ここはグランドセントラル駅の隣だし、見ないのもしゃくだから見てきましたが、妹はこのビルに上って観光したのが最後に日でした。今考えるとこの日は相当朝から新しい名所を巡っていました。ここでも彼女はTシャツを買おうとしたのです。体は一つ、足も二本、そんなに洋服増やしちゃダメと言ったことが悔やまれる。買いたかったのだから買わせてあげればよかった。

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カナダの紅葉は一味違いました

Posted on 2022年11月15日 by 大前伶子 in ブログ

ニューイングランドの紅葉は世界中の人が見に来ると言われていますが、今回はナイアガラとトロントのバス旅行を計画していました。42丁目のバスターミナルから果たしてネットで探したバス旅行、どんな出会いがあるか?不安と期待で参加しました。何度も行っているナイアガラ爆布ですが、自分の為に行くのは初めて、NYに住んでいる時お客様が行きたいと言われてコンダクターとして行っておりましたが、自分で楽しんでいなかったので、世界の三大爆布といわれているのをこの手で実感したいし、もうたぶん最後のナイアガラだと思いながら行ったのです。妹は結局最後になってしまいました。

カナダのトロントという街もNYとは一味違っていますが、セント・ローレンス川の船旅も小さな島が点々とあり、そのひとつづつの島に一軒だけの別荘を見た時、どうやって買い物するのだろう?とかどうやって上陸するのか、とかもし誰かがこの別荘をくれると言っても「要らないわ」と言いそうなのをものすごく疑問だらけで見てきました。河なので、船も揺れず穏やかなローレンス川でした。

世界一小さな教会も妹と二人で入ってみました。紅葉と違う国から来た人たちと共に旅行をして、凄くたのしかったのです。

カナダは楓が有名です。メイプルシロップと取ります
5人位しか入れない教会(トロント)
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ゆりを1ダースと前夜祭玄関

Posted on 2022年11月14日 by 大前伶子 in ブログ

妹の名前が百合子だから「百合」の花を買いに行きました。この玄関は通夜をしたグリニッチビレッジの葬儀やです。とても丁寧な良い方達でした。そりゃ、遺族に対して何処の国も同じでしょうが、私は結構緊張していました。

花は1ダース(12本)買ってきたのですが普通の花やでは調達できず、ニュージャージーの花やさんまでデイビットが連れて行ってくれました。ホテルに持って帰り明日までに少し咲かせなくてはホテルのバスタブにお湯を入れて半分まで咲かせました。みんな本当に良く助けてくださって、今思い出しても泣いてしまいそう。ただ、何時までもくよくよしていられない、妹が住んでいた家の片付けがはじまりましたし、源泉徴収の証明書の時期と重なり、白楽と八丁堀を行ったり来たり。

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ハドソンリバーに浮かぶ水上オアシス

Posted on 2022年11月13日 by 大前伶子 in ブログ

ハドソン川に新しい名所が出来ていました。こんな事考えるのがアメリカ人。ここを観に行ったのが妹が亡くなる半日前。2021年に出来上がったこの水上公園は無料で入れます。近所に眞子さまが住んでいるヘルズキッチンの近くで、昔は人が出入りするのが怖いと言われたところです。目の前に対岸のニュージャージーが見渡せます。この近辺から大型客船が出航して、もうかれこれ20数年前この辺からクイン・エリザベス号でロンドンのサザンプトンへ行ったことを思い出しました。

自由にNYやロンドンへ行けるようになったと言うのに、妹はさっさとあの世に行ってしまって、旅する相棒が居なくなって寂しい。ここ数年コロナの為に国内しか行かれませんでしたが、北海道、東北、から金沢、富山、九州、まで良く一緒に出掛けたものです。せっかく海外にも行けるようになったのに死んでしまうなんてもったいない。ウイーンは年越しのコンサートでワルツを聴きたいと話たばかりなのに。

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NYは新しい見どころ満載

Posted on 2022年11月12日 by 大前伶子 in ブログ
ミュージカルマイケル・ジャクソン

今回新しいミュージカルとして特筆するのは「マイケル・ジャィソン」彼の子供の時から教会の聖歌隊で歌っている時から、売れてきて、そのジレンマとの戦っていた頃、晩年は薬に頼っていたという物語ですが、何とチケットは売り切れ。やっと取ってもらったチケットを握りしめて観に行きました。まだ、当然百合子も元気で、そのミュージカルの出来に感動したものです。勿論マイケルに似た俳優が彼を真似て歌うのですが、声も、しぐさもそっくり。一晩中マイケルジャクソンの声が頭に残っていました。その日マイケルのTシャツを百合子は買いました。半袖だからしばらく着れないわよ、と言ったらインナーで着るから、と口返答していました。あの口返答もその時は可愛くないなぁと思いましたが、今じゃもう一度口返答してもらいたい。亡くなって寂しい。

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ブログを1か月振りに再開しますが・・・

Posted on 2022年11月11日 by 大前伶子 in ブログ

10月21日NYの知人宅で動脈硬化症心血管疾患という病気で妹を亡くしました。本人もまさか自分が死ぬとは露ほども思っていなかったと思います。客死ですからその後の手続きやしきたりに手間がかかり、勿論コロナでも自殺でもなかったのですが、私が最後に言葉を交わしてから数時間後、すーーと神様の元に行ってしまった。旅先での死ですから、勿論日本に居てもこういう場合驚いてどうしていいか分からないでしょうけど、ここはNYですから。まず家主のお友達に何度電話していれても借りていた電話ゆえ、彼女は知らない電話に出なかったと後で知ったのですが、それからニュージャージーの友達に電話をしてきてもらってからの怒涛のような時間と不安、こんなことあるのでしょうか?自問自答しながら、どうしよう?どうしようと不安で胸が張り裂けそうでした。

「死」ってこんなに簡単にくるものでしょうか?何年も、何年も癌で苦しんだり、糖尿で食を制限されたりしながら生きるのは妹も望んではいなかったとは思いますが、余りにもあっけない死で、私は取り残されてその上外地での出来事に悲しんでいる間もないほど落ち込みました。

ちょうど日本に居た娘にSOSで即来てもらい、その後の処理はデイビットと中西さんが本当の家族のような手厚い働きをして頂き、途方に暮れていた私を励ましてくれました。NYに私が住んでいたころからの友達で何でも助けてくださる方たちがいたからこそ、何とか荼毘にふして帰国することが出来ました。

今回の旅行は私の本来の用事が来年の4月に延びたので、「百合ちゃん、NY行来年になったの」と告げたら、「え?もう行く気になっていたので、NYいこうよ」と彼女にしては珍しくNY行を押し切ってきたのです。カナダの紅葉の季節だからナイアガラ経由トロントにも行きましょう、とバス旅行を計画し、国籍混合のバス旅行2泊3日を楽しんできたのです。私より元気にしていました。

これからのブログはNYとカナダに行った明るいブログになるはずでしたが、そんな事件が私に課せられて、昨日やっと銀座教会で彼女の葬儀が済み、少し気持ちの余裕が出たので、又再開しようと思います。

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山村 美登利さん、独唱会2022

Posted on 2022年10月9日 by 大前伶子 in ブログ

シャンソンを極めて数十年、私と中学、高校の同級生山村美登利さんは歌を本格的に習ってから彼女のコンサートは可なり前から行っておりますが、だんだん本格的になって、CDも2枚出された。これで終りというフレーズが聞かれない、まだまだこれから頑張りますと最後の挨拶をされて、疲れたとかもう年だから何て言うことは彼女にはなさそうです。

ピアノ伴奏も拘っていて、関西まで習いに行っていたらしい。その活力が彼女のまだまだという言葉にでてくるのだなぁ。今日はピアノあるべると・田中先生とバイオリンの伴奏で衣装替えも3回、結婚式より凄い。結婚式は普通1度のお色直しですから。今日は元気を頂きました。

彼女の出番待ちでお会いした時
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