市川雷蔵X勝新太郎の時代劇 1959年に制作されたもの。
8月23日から9月26日まで市川雷蔵が主演した映画を角川シネマで一挙上映中です。
「道場を破門された典膳(雷蔵)と安兵衛(勝新太郎)は偶然に翻弄されて、流転の運命をたどる、
時代劇特有の物語です。
何が驚いたか?
1)こんな古い映画にも関わらず観客が7割がた入っていた。しかも最終の7時25分からなのに
2)市川雷蔵がきれい(37歳で癌で死去)勝新太郎もこのころは可愛さと若いのでま、いいか。
その後のやんちゃは彼の若い時からの顔にでているわ。
3)映画が終わったら観客から拍手が起こり、日本人ってこんな時に拍手するのは珍しい。
4)この時代の女優は目が切れ長、わざとらしい。
5)終わった後に彼のパンフレットが売れていた!
37歳で亡くなった市川雷蔵さん、もし、その後ご存命だったらどんな役をしたでしょうか?
大昔私が女学生のころ、六角橋商店街に「紅座」白楽駅に「白鳥座」という映画館があり、
この手の映画は「紅座」でよく上映していました。邦画専門、
白鳥座は洋画専門で私は女学生の頃、洋画にはまっていて「白鳥座」専門でした。
「ローマの休日」や「ひまわり」「女の一生」「カラマゾフの兄弟」は全部白鳥座で観ました。
今は静岡銀行になっていますが、あのころから映画は大好きでした。
市川雷蔵を観に行くって言ったら「それ誰?」と聞かれてしまいましたが・・・・