イエロー・キャブと言えばNYの名物の一つですが、今回は異様な事態になっているようです。
というのは夕方パーティーや家路に急ぐとき手を挙げてタクシーを止めるのは日本と同じ。
NYで夕方タクシーを捕まえることは至難の業だったのです。
しかし・・・今回はびっくりするほど空車が目立ちました。
彩花さんと私は移動に地下鉄とバスと決めて行動していましたので、よほどのことがない限り
タクシーはつかいませんでした。
ウーバーが大流行らしい、私たちは旅人なのでこのシステムを把握しないうちに帰ってきましたが、
NYに住む裕子さんの話ですと、タクシー営業の鑑札を高いお金で買って営業しているので、
ウーバーに客を取られてタクシーの運転手が7人も自殺をしたとか。
この鑑札を買うのに多額のお金を出しているので、その回収も出来ずに廃業する人も多いって。
ところで、「NY-東京陶芸コンテスト」のパーティーが終わり、役員たちの打ち上げパーティーが
ブルーミングデパートの近くにある中華料理でありました。
終わってから・・・大樋先生がカラオケに行こうて、私は何が苦手ってカラオケなのですが、
お付き合いしてダウンタウンのカラオケやさんへ。
みなさんのりのりでしたが、私は聞くだけ、それに冷房が寒すぎ、震えながら帰りたいなぁ。
彩花さんは見事なカラオケ達人、大樋先生とノリノリでした。
さて、先生は51丁目私たちは77丁目だからと先生と3人でタクシーに乗りました。
お二人はすっかり寝込んで、「センセイ着きましたよ」と起こしてさよならしたのです。
私たちは二人77丁目のマンションへ。
夜中も夜中2時ごろ、彩花さんが「大変!先生の携帯をタクシーに落とした」との電話。
私が受け取ったレシートのナンバーをお知らせして、その日は寝そびれてしまいました。
次の日、先生は帰国されるので、心配していましたがGPSがついていて、
その携帯電話はマンハッタン中を走ていたらしい。
最後はクイーンズの車庫に入ってやっと止まったとか、フライトにも間に合ったと聞きましたが、
如何にも大樋先生らしい。