大前伶子 - 公式サイト
  • Facebook
  • Rss
  • トップページ
  • プロフィール
  • お問い合わせ
Home» ブログ » 北九州出身の私としては・・・

北九州出身の私としては・・・

Posted on 2023年10月14日 by 大前伶子 in ブログ

何気にNHKを見ていたら「ブラタモリ」という番組が放映されていました・

何を隠そう!私と研一は北九州の生まれで、若松市と言っていた頃小学3年生と研一は2年生だったのです。妹は大阪生まれで若松の思い出は2歳まででしたから、若松というところに思い入れはなかったのが当然です。私は育った家も学校も港も全部覚えています。小学生の時同級生が岸壁から落ちて2人亡くなったのも未だ忘れることができません。

筑前と豊前は八幡製鉄の成り立ちも思いっきりお勉強出来ました。未だ、私が若松に住んでいた頃は若戸大橋が出来ていなくて、母と渡し舟で戸畑に買い物に行ったのも覚えています。あの時代に父は「はいたん公団」というところに勤めていたらしい。公団と付くからには石炭の公団だったみたい。それの財務だぅったと記憶しています。

母は横浜の人で(今回妹が亡くなって戸籍謄本を取ったら広島の因島だったことが判り」あらまぁ、ずっと「私はシティガールなのにおとうちゃまは対馬の田舎の人」というのが自慢だったのですが。

母はどうしても九州という土地になじまなかった、私たちに絶対に九州弁を使わせなかったのですが、横浜の学校に転校したらやはりきゃぴきゃぴの九州弁で挨拶して笑われたのをおもいだします。

昭和31年八幡や若松戸畑などが集まって北九州という市になったとか、ブラタモリで知りました。

でもとても懐かしかった。女学校の同級生がその北九州にお嫁に行ったのですが、母は黒ちゃんは偉いわと言っていました。ただ、時代が違うからね。前回妹と折尾という駅を通った時涙が溢れたのですが、母が生前横浜からお嫁に行って長い汽車の旅をして若松に行くのに折尾駅で逃げ帰ろうと思ったという言葉を思い出し、私が感傷に浸っていたら、妹が何で泣いてるの?と言われてしまいました。妹はそういう話をあまり現実として聞いていなかったみたい。私は母から何度も聴いていたのです。

今が有るのはあの時母が思いとどまったから、母は偉かった。

最近の投稿

    • 「本当に70代は面白い」桐島洋子2015年3月22日「本当に70代は面白い」桐島洋子
    • やっと何とか新しい写真がいれられそうです2023年3月22日やっと何とか新しい写真がいれられそうです
    • 年甲斐もなく・・・2014年6月25日年甲斐もなく・・・
    • セント・メリーでクリスマスキャロル2019年12月9日セント・メリーでクリスマスキャロル
    • 教会の帰り銀座を歩いていたら・・・2024年10月13日教会の帰り銀座を歩いていたら・・・
    • 何としてもゴールド・コーストでブログを…2014年5月27日何としてもゴールド・コーストでブログを…
    • 冬支度の想像が出来ない2022年9月30日冬支度の想像が出来ない
    • 熱中症2014年7月25日熱中症
    • BBQ-BOND2015年7月25日BBQ-BOND
    • 春の気配のランチ会2015年2月20日春の気配のランチ会
    • NYのみちさん来日2016年2月25日NYのみちさん来日
    • 最近発見した信じられない名前2018年5月13日最近発見した信じられない名前
  • Load more posts

サイト内検索

最近の投稿

  • 布施明歌手生活60周年記念コンサート(武道館)
  • 若草山の山頂(奈良)
  • 慈光院
  • 東京会館のカレー
  • 又万博で恐縮ですが・・・
  • ドイツ人のイースター
  • トランプ大統領100日
  • ベートーヴェン「フェデリオ」オペラ
  • 連休真っ最中ですが・・・
  • 「教皇選挙」という話題の映画、昨日に続き観てきました
  • 「美と狂気のばれりーな」
  • 万博のインド館未完成
  • 運転免許証を返納して初めて得したこと
  • シグネチャープロジェクト(命の輝きプロジェクト)という皮肉なタイトルが付いた関西万博
  • 今回の関西旅行のメイン・イベント2025大坂・関西万博に行って・・・
  • 奈良2日目
  • 関西の旅に行っておりました
  • 殿!気は確かですか?
  • 退職代行
  • お行儀

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年4月

メニュー

  • 大前伶子のニューヨーク(旧ブログ)
(c) 2013 - 2024 大前伶子 公式サイト