久しぶりに映画鑑賞、「せかいのおきく」この映画は今時の映画にしてはモノクロしかも物語は昔水洗トイレがない時の汚ワイ屋、武家屋敷や長屋などを回って糞尿を買い取り、近郊の農家に肥料としてうっている当時の仕事の一つだった。人情やある意味笑いも取り混ぜて、ほんのりの恋愛あり、映画としては評価が高かったのですが、普段余り映画を観ない人には物語としても理解も難しすぎる感あり、でした。映画評は美術も映像も第一級の痛快作と有りましたが、私にはあまりピンときませんでした。
その後第一生命保険会社の前を通ったら、創立120周年記念特別イベントのパンフレットを配っていました。何とその日モーツアルトがザルツブルグで活躍した時愛用したバイオリンを使った無料コンサートがあるとのこと、映画が終わって早速第一生命の本社へ向かう。
フランク・シュタートラーさんというバイオリンにストとパリで活躍している菅野潤(フォルテピアノ)で3曲、無料コンサートでした。明日も明後日もあるらしい。私は自転車で行ける距離だから明日も行って観よう。18世紀前半のバイオリンもたおやかで心地いい無料コンサートでした。
保険会社はお金持ちだから壁には上等な絵がこれでもか、これでもか、と飾ってありました。