普段何気に見ているテレビも病院だと10時間1000円のカードを買って観ることになります。
勿論点滴患者ですから何もすることない病院のベットで固定されているし、仕方なくテレビが唯一の
娯楽です。ところが・・・私が入院したと同時にロシアとウクライナの戦争が始まって
しまいました。寝ても覚めても攻め入ったとか何人死んだとか破壊されたというニュースばかり。
ベットに居るのも辛気臭いのにその上画面は爆弾とか戦車や逃げ惑う年寄りや幼い子ばかり。
場の悪い時でしたが、仕方なくずっと観ていました。昔はトランプよりプーチンの方が素敵なんて
言っていたころが有ったのですが、昨今のプーチンさん”どうしちゃったの?”というほど人相が
変わりました。歴史を考えるとウクライナもろくな大統領が選ばれてこなかったとのことですが、
今の大統領はいわゆるお笑いから出てきた人だと悪口言われている時も有りましたが、
今じゃヒーロー、どんな戦況になろうと州都に留まって国民を前にしてゼエレンスキー大統領は
ウクライナを守るって。今の時代選挙前は威勢のいい事言ってもいざ党首になったら
腰砕けのやからばかりだから。
プーチン悪、ゼレンスキー善というマスコミに刷り込まれてしまって、
あのプーチンも形無しだわ。勿論今日本が戦争になったとしたら、今テレビの画面に出て来る
ウクライナの人々みたいにいられるだろうか?
大前リポートによると「ロシアが2014年にウクライナ南部のクルミア半島を併合した時、クリミアの
住民たちに支払う年金の負担が膨大であることに気が付いた。ウクライナはその負担から逃れたが
ロシアに支払いの義務が生じた。領土を広げるのはいいとしても、そこの住民への年金債務は
大きな負担だ。勿論、手遅れであるが、この点ロシアはしくじったと思っているのではないか」
と書いてあった。戦争はある意味土地争いですからね。日本だって第二次世界大戦で負けたとき
早くも負けを告げた後にロシアはその後北方4島を取りに来たのだから。
日本だってあの戦争で名古屋辺りで北はロシア領南はアメリカ領となっていたかも。
それほど大事な領土ですから、父の故郷対馬はお天気のいい日は韓国が見えていました。