レオナルド・バインスタイン作の「ウエストサイド物語」をBSで一気に見てしまいました。
今、思うとやんちゃ坊主たちの人種問題であり、移民問題が大きなテーマではありますが、
今でも実際変わりなく、あの時代よりマンハッタンが綺麗にはなりましたが、今回のコロナで
謂われない暴動が起きたりしているらしく、この20年すっかり綺麗になったマンハッタンが
様変わりしていると聞いて、悲しい気持ちです。
ナタリー・ウッド、リタ・モレノ、ジョージ・チャキリス、など懐かしい俳優が出てきます。
あの映画の中で歌われる「トウナイト」はヒットした映画音楽の筆頭です。
1968年にNYに住んでいた時はあの光景が案外身近にあったと思いますが、
今じゃもっと人種問題が表面化しているので、東洋人は気を付けないと怖いみたい。
ナタリー・ウッドがセント・カタリナ島で亡くなったと言われているところも
行ったことありますが、あんな入り江で溺れるなんて信じられない、自殺か他殺か当時議論
されましたが、永遠にわからないまま。
ジョージ・チャキリスももう亡くなったし、如何に古い映画か。。。
それでもブロードウエイのミュージカルには時々掛かることがあります。
バインスタインの名作ですから。
雨の一日、一本の映画で得した気持ちになりました。